~罠強い。ハズダッタ。~
遅くなりました。
ちょっと書くペースが落ちてしまいまして…
~罠強い。ハズダッタ。~
罠作って一晩立ちました、津軽です!
同族さんは起きてるかなー?
おじゃましまーす!
お、起きてる。
意思疎通を……あ、出来ない。
発音器官はあるとは思えないし…
んーと、んーと…。
ん?なんか匂いが…
アナタハダレデスカ?ってか?
え、なんでわかんの?私。
あ、あれか。
蟻って匂いでも会話できた…ハズ。
でもさ、どうやって匂い分泌させるんですかね…
ん、同族さん待ってる。
すごい返事待ってる。
えっと、ワタシハツガルデス。
ぬぬぬぬ…
ナニソレ?
ふぁ?
えーとね…
ワタシノナマエデス。
ナマエッテナニ?
えー…
説明だるい。
えっと。
オマエハワタシノシモベダ。
ワカッタ、ジブンマケタ、シタガウ。
はいキタコレ。
家来ゲット。
なるほどー、勝てばいいのか。
実力主義か、わかりやすくていいね。
まぁ、弱いやつは死ぬ、この自然界じゃあ強いやつの下につくのは自然かー。
ズシャー
お?
これは罠が落ちた音かな。
獲物が掛かった!
イクゾ!
ワカッタ。
いやー、やっと人以外の何かが食える。
楽しみだなー、どんな味がするんだろう。
そんかコトを思いつつ、穴をのぞく。
そこには、某モンスターをハントするゲームに出てくるキ〇ンのようなモンスターが、穴に落ちてなおかつ土槍を砕いている姿があった。




