～よく頑張った、同族さん。～
深夜で一気に書き上げたので、文書拙いと思いますし、誤字脱字多いかと…
もしあれば報告していただけると幸いです！
～よく頑張った、同族さん。～
てーてーてー、てれてれってれー♪
てれれれれんっ♪
てれてれてててっ、てててっ、てっ♪
同族さんが仲間になった！
結局あれから2日かかってた。
頑張ったね、同族さん。
疲れきっていたので奥の方にある幹部部屋に放り込んでおきました。
まずは、群れに参加した順に序列を決めていこうと思ってる。
ある程度数が増えたら実力順になると思う。
まぁ、頭脳派ってのもいるしそのへんも考慮しないとね。
で、だ。
私は昨日新発見をしたのです。
探知についてですよ！
あの探知、実は魔力を感じ取るものっぽいのだ。
自分の体指定した時に赤かったやつ、あれが魔力は確定。
昨日自分の周りも探知範囲指定してみたら、少量だったけど魔力の赤いのがあった。
この辺で薄々気づいてですね。
同族さんの近くで探知発動したら同族さんの体に赤い反応があったのです。
これは確定ですね。
探知発動した状態で魔法を撃つと、自分の体から魔力が出ていった。
外気の魔力は一切関与していなかった。
でも、長い時間探知発動していたら外気の魔力はゆっくり私に吸収されていってた。
ほんとにゆっくり。
こうやって回復するのか、って感じでした。
すごいなーって思いました。(小並感)
次の発見ですね。
発見ってかなんていうか…
鑑定のレベルが上がりました。
暇すぎて自分鑑定しまくってたら上がった。
100回ぐらい鑑定したと思う。
しかしですよ。
2です、レベル上るの遅いし上がっても使えねーし。
やって見せようか？
かんてー。
『 ミニマムレッサーアント lv.1
名前 無し(津軽真希波) 』
はい。
レベル増えただけですね。
あ、同族さんに試してないや。
ちょっとお邪魔しマース！
…返事がない、ただの蟻のようだ。
死んでる？
噛んでみる。
あ、ビクってなった、生きてる。
でわでわ、鑑定。
『 ミニマムレッサーアント
名前 無し』
はいありがとうございます。
何も分かりませんでした！
これはあれだな。
鑑定レベルが上がると、一つ前のレベルの効果が相手に適用されるんだな。
つーか名前ってなんだし。
なに？付けれんの？
お前は瑠依だー。
…。
鑑定。
『 ミニマムレッサーアント
名前 無し』
ハイ変わりません。
自覚しないといけないパターンか、真名的なパターンか、神から授けられるパターンか。
起こってみないとわからないね。
レベル、1ですって。
でも私ここから出たくなーい。
外コワーイ。
あーでも人コワーイなだけの可能性は無くもないんだよな。
取り敢えず罠完成させよ。
5日なにも食わずです。
ありつおい。
罠を見に行く。
覗いて見る。
あれ、なんか落ちてる。
飛び降りる。
うわ人じゃん、死んでるし。
ここそんなに深いかなー？
同族さん死ななかったんだけどなー。
ま、いいや。
食おう、飯だ！
美味かった、実に美味かった。
これでまた当分飯食わなくても行ける。
でも罠は作っておこう。
魔法使って、土製の竹槍みたいなやつを作り出す。
土を発生させるのには結構魔力使う(実感)けど、こうやって元からあるものを操るのはそこまで魔力使わない(実感)んだよなー。
そんなことを思いつつ土槍を作っていく。
直径5ｍ深さ20ｍの穴に、高さ1ｍ太さ0.15ｍの土槍を敷き詰める。
なんか生け花の土台みたい、なんかグロ。
試しに穴の上から土の塊(強度、骨ぐらい。大きさ、人分。)を落とす。
お、土の塊が砕けた。
流石土槍。
耐久度MAXまで固めた甲斐があった。
あとは、土で上をカモフってと。
これで格殺罠の完成だ！
