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素敵過ぎる?!  作者: とぅるーらぶ
特訓編
304/375

~303~

 戦隊もののように出てきたのは、こういう訳があった・・・。


~・~・~・~・~・~・~


 リュシオルは特訓をしている召喚獣達と一緒に組手をしていた。

 少し手を休め、休憩している時である。


「なんかこう・・・。」

「確かにパッとしないのよね・・・。」

「何かが欠けているな・・・。」


 召喚獣たちは頭を寄せ合って何かを考えていた。


「どうしたの?」


 気になってその輪を覗きに行くと、召喚獣たちは悩んでいた。

 特に、男の子グループである。

 アンブルも参加しているが・・・。


「いえ・・・。特にってわけじゃないのですが、パッとしないなって言う話になって。」

「そうそう。こうドッカ―ンって感じでしたいんだけど・・・。」

「威力の魔法は放てるが、そう言うのじゃないのだ。」


 なんとなくのニュアンスはつかめたので、勧めてみたのだ・・・あれを。


「それならこれを見てみたらどうかな?」


 創造魔法でテレビとDVD機器と、物語が詰まったディスクを・・・である。

 渡された物を眺めながら、リュシオルの方を眺める小動物たち。


「(う・・・かわいい!撫でまわしたい!だけど我慢・・・。)これは、映像を見る機械だよ。動力はまぁ~聞かないでくれ。」

「それでこれはどうやって見るのですか?」


 アルシュに聞かれ、皆に見えるように説明をしながら上映会がスタートした。

 とりあえず、5人のやつと、ライダー系と、少女戦隊の代表的な物を置いて見せてみた。

 あまり近くで見ないように注意をして、リュシオルはその場を去り、入浴をしに行った。

 そして次の日・・・。


「あれ?皆は?」

「まだ来られていませんね・・・。桜が探してきましょうか?」

「もう少し遅くなりそうなら、俺が探してくるよ。」

「そうですか。わかりました。」


 すると、グローリアやクラルが起きてきた。


「今日は召喚獣たちは来ていないのだな。」

「モフモフがいませんわ・・・。」

「何かしてると思うから、見てくるよ。」


 そうして、部屋を訪ねるが誰も部屋に居なかった。


「もしかして・・・。」


 走って訓練場に行き、ドアを開けるとそこには・・・。

 部屋の中では・・・。

 クッションを用意し、飲み物も万全。

 思い思いにリラックスした格好でDVDを見続けていた。


「みんな・・・。もしかして・・・。」

「あ・・・リュシオル様・・・。その・・・。」

「お風呂は入りました!それに仮眠もとったので大丈夫です!」

「起きている時間は自由時間ですわ!それにこれは研究ですわ。」


 確かに、汗臭くなくいい匂いをさせて、毛並みもフワフワしているので言っている通りだと思うのだが・・・。


「それならいいんだけど・・・。とりあえず、朝ご飯だから出ておいでよ。」

「そんな時間か・・・。」

「言われてみれば、お腹空いてきたかも!」

「わざわざありがとうございます。」

「程々にね?」

「「「「「はい!」」」」」


~・~・~・~・~・~・~・~・~


 こんなことがあったのだ。






今日から新しい仕事でしたが、とても楽しかったです!!

これから頑張るぞ~!

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