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連続で投稿できない日が・・・。
すいません;;
それから1か月が経った・・・。
事件のことは皆の記憶から薄れていった頃。
「だぁ~。平和だ~。」
「急にどうしたの?そしてそれはフラグともいうのよ?」
「フラグ?」
「話によると、俺これが終わったらあの子と結婚するんだって言うやつよ。」
「言ったら死んでしまうって言うあれ?」
「そうそう。」
「へぇ~。」
「そこで何言ってますの?」
ベリエとリンブルが喋っているところにエクラがやってきた。
「いや~。平和だからさ。」
「そんなことより、テストはどうだったのですの?」
「聞かないでくれ・・・・。」
そう言った後に、机に蕩けていた。
「そんなに蕩けたらなくなりますわよ?」
「やり切った感はあるんだがどうだろうな・・・。」
「それより聞いたか?」
突然、プワソンが現れて話を切り出した。
それを聞き、グロースファクトのメンバーは顔を上げた。
プワソンは真剣な顔をして話を切り出した。
「実は、確証はないのだが魔人が攻めてくるかもしれないという情報が入ってきた。」
「それは、どこ情報だ?」
「ギルドと国だ。」
「なら、ほぼ確定じゃないか。」
はぁ~っとため息をついた。
「それで?どうするんだ?」
「様子見と周りの魔獣の殲滅になるかな?」
「いつも通りの生活ってわけだな。」
リンブルは伸びをした。
「リュシオル!こっちに来てくれ。」
「どうしたんだ?」
「話を知っていると思うんだが・・・。」
「あ~あれか・・・。」
「そっちはどうだ?」
「召喚獣たちも情報を集めてくれているから、より濃厚になって来たな。」
リュシオルも情報を集めていたようだが・・・。
「もしかして、プワソンの情報って・・・。」
「リュシオルの所からじゃないの?」
「ギルドにも他から来ているから、リュシオルのとこだけではないぞ?」
「大半じゃないか。よくギルドに顔を出しているわよ?」
「ベリエも良く行ってるもんな。」
ベリエもギルドに頻繁に行っているので、情報を知っているかと思われたが、そんなことを気にしていなかったようだ。
「でも、事前にって言ってもいつ攻めてくるか分からないのに・・・。」
「それなら、最近密偵が、良く回っているから事前に確認することが出来るそうだ。」
「え?居場所も分かっているのか?」
「あぁ。今回は前に来たサキュバスとかが確認されていて、徐々に魔獣が集まってきているそうなんだが・・・。」
「そうなんだが?」
「現れて、勧誘して消えるを繰り返しているそうだ。」
「まだ、軍隊を造り中ってことか・・・。」
「そういうこと。だから、事前の準備をすることが出来るってわけ。」
「なら、鍛錬して、少しでも強くならなくて・・・。」
いつ攻められるかがわかれば、事前に備えることが出来る。
プワソンは顎に手を当て、考えていた。
「提案なのだが・・・。合宿を行わないか?」
「合宿?またなぜ?」
「依頼では、確かに魔獣は倒せて、いいかもしれないが、自分を一度見返すのはいいのかもしれないと思って。」
「確かにそうね・・・。」
「いいと思いますわ。」
皆も頷いていた。
「いい話を聞きました!それでは、我が軍隊をお貸ししましょう!」
「え?」
むふふっと少し気持ち悪い笑顔を浮かべながら、グローリアが近づいてきた。
4月から仕事が変わるので、毎日更新できるかどうか・・・。
出来るだけ投稿できるように頑張ります!




