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素敵過ぎる?!  作者: とぅるーらぶ
王都学院
164/375

~163~

今日は短いです・・・。

玄関から出ると、目の前には洞窟がある風景が見えるのだが、慣れない感じがした。


「なんか、玄関から出て、土壁に囲まれるってなんかな・・・。」

「そうだな。変な気分ではあるが、快適に過ごせたことを喜ぼうではないか。」

「プワソンの言う通りだわ。」


 リンブルのつぶやきに、皆から反感を買ってしまっていた。

 リンブルもその通りだと思ったためにお叱りを受け入れた。


「さて、進むとするか。」

「今日もペアで行うのですか?」

「そうだな。ペアでいこう。」


 一戦づつペアを変えて、慣らしていく。


「中々ペアでの連携に慣れてきたような気がしますわ。」

「そうだな。これで作戦が立てやすくなる。」


 騎士を目指しているプワソンは戦略なども行えるよう今から訓練しているようだった。

 問題なく進んでいき、フロアボスの扉前にやってきた。


「ここは誰が行く?」

「ここはわたくしが行きますわ。」


 エクラが立候補した。


「新たな武器での試しがしたいですわ。犬ならちょうどいいですわ。」

「なんか怖い気がするが、構わない。」

「さすが弟ですわね。訓練したことができるよう頑張りますわ。」

「エクラ・・・。あれを使うの?」

「そうですわ。教えてくださったのはリュシオルですわ。」

「そうだけど・・・。コントロールは大丈夫?」

「問題ないですわ!クレールスを舐めないでいただきたいですわ。」


 プワソンから許可を貰ったが、リュシオルから教えてもらった武器で試すということだが・・・。

コントロールが必要な武器ってと思う一同であった。


「それでは行きますわ。」


 扉を開けて、アイテム袋から武器を取り出した。

 その武器はけんである。

 丸いリングの形をしており、直径は30センチほどで外側に刃がついている物だ。

 リュシオルはエクラの魔法のコントロールがうまくいき始めていたので、教えてみると気に行ったみたいで、コントロール練習を重ねて今日皆の前でお披露目するようだ。


「いきますわよ!」


 圏を魔力で手の上で宙に浮かし、高速で回転をさせた。

 回転が十分になったところでウルフボスに投げつけ、魔力の糸でコントロールする。

 首元に円を描くように飛来させ、一気に通過させる。


「一発でしたわ!」


 圏が通過した後にボスウルフの首は落ち、光となって消えていった。


「エクラちゃんすごい!!」

「新武器の成果見てくれました?」

「見た見た!すごいね!!」

「レオーネの薙刀もすごいですわ!」

「エクラちゃんのそれ・・・。」

「圏ですわ。」

「圏すごいね!」


 昨日のテンション高い2人になってしまった。


「これは毎回続くのか?」

「ん~これは悪いことではないから・・・。何とも言えないな。」

「武器に慣れてきたら落ち着くんじゃないかしら。」

「ベリエの言う通りかと・・・。」


 プワソンは黙っていたが、その他がこの現象に対して推測していた。



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