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素敵過ぎる?!  作者: とぅるーらぶ
王都学院
140/375

~139~

 報酬を受け取った後、食事に誘われたがゆっくりできないし、それと、もしエクラとプワソンが来た場合ばれる可能性が高いこともあったので、お断りすることにした。


「そうか、残念だったな。もてなす用意をしていたのだが・・・。仕方あるまい。」


 残念そうにしながら納得したようだった。


「では、これで失礼します。」

「本当に助かった。ありがとう。」


 挨拶をし、野営していた場所に転移で戻った。


「後ここからはもうすぐですね。」

「久しぶりのマルテの街だよな。」

「私は行ったことがないので楽しみです。」


 アルシュが少しウキウキしながら話しかけてきた。


「そうだよな~。どうする?人型で行動する?」

「いいのですか?!色々と見て回りたいですね。」

「ギルドでクロワさんに紹介しておくから全員人型で行動していいよ?」


 アルシュは顔をキラキラさせて喜んでいた。


「では早速皆を呼んでもらえますか?」


 話を伝えるために、召喚獣全員呼び出した。


「どうしましたか?」

「明日辺りにマルテの街に着くんだけど、街中を人型で観光してもいいよって伝えようと思って。」

「いいのですか?!」

「自由に過ごしていいよ。だけど、ギルドで報告したからね?」

「「「「「それでも十分です(だ)。」」」」」


 召喚獣たちはキャッキャしながら踊っていた。


「こんなとこを見るとすごくかわいいよな。」

「本能に忠実なんだと思います。」


 リュシオルとルーチェは、ほのぼのと見ていた。


「明日は誰が同行する?」

「明日はこの私です。」


 ヴァイスが名乗りを上げた。


「わかった。じゃあ明日は・・・。」

「私の背中に2人ともお乗りください。」

「いいのか?」

「問題ないです。」


 明日の移動はヴァイスの背中に乗って行くことになって、テントを張り、寝ることとなった。

 次の日の朝、起きて身支度をした後、ヴァイスの背中に乗りマルテの街を目指した。


「ここでよろしいですか?」

「ここからは歩いてくれる?」

「わかりました。」


 マルテの街の近くの道に降り立ち、歩いてもらった。

 その時に、仮面を外しておいた。

 すぐに門が見えてきて、懐かしい顔を見かけた。


「お!久しぶりじゃないか!そしていい馬・・・じゃないな・・・ペガサスとかすごいの召喚したな。」

「お久しぶりです。学校の召喚の時に召喚して答えてくれたんですよ。」


 門番のソルダに話しかけられ、たわいもない話を少しして別れ、ギルドにそのまま行った。


「私はどうしましょうか?」

「小さくなってついてきて?」

「わかりました。」


 人通りも少なかったので、小さくなってもらい、ギルドに入って行った。

 ちなみにその会話と、ヴァイスを見ていた人間は口を開けて固まっていた。


「こんにちは~。」

「あ!!リュシオル君じゃない!久しぶり~。」


 中に入るとすぐにクロワがリュシオルたちを見つけて駆け寄ってきた。


「もしかして、学院の休暇中?」

「そうなんです。休暇に入ったので帰ってこようかと・・・。」

「それは嬉しいわ!マルテがリュシオル君たちの家になっているようで。」


 クロワに言われ、ハッと気づいたがそれもいいかもなと思い自然と頬が緩んだ。


「よいかなよいかな。で!そこの足元に居る可愛い子紹介してくれない?」

「そのことで話があるんですけど、応接室・・・人数が入るところを用意してくれますか?」

「誰か来る・・・いや違うわね。競技場の方がいい?」

「どちらでもいいですが、広いほうがいいですね。」

「わかったわ。今なら広い会議室が空いているわ。」


 クロワに案内され、会議室に向かった。


「で、話とは?」

「では・・・。『アルシュ・ノワール・グルナ・アンブル・ジェイド』。」

「『シャイン』」


 リュシオルとルーチェが声をかけて呼ぶと全員小さいサイズで出てきた。


「まぁ!可愛い~。ここまでがリュシオル君の召喚獣で、この子がルーチェちゃんの召喚獣ね?」

「そうです。ここからなんですけど・・・アンブルを地面に置いてもらえますか?」


 素早い仕草で、アンブルを抱えて撫でまわしていたクロワに話すように伝え、しぶしぶ離してもらった。


「みんないいよ。」


 声をかけると、光って人型に変身していく。


「ふむ・・・。なるほどね~。話とはこの子達が人型で行動するってことね?」

「はい。宿は小さい状態で2人部屋に入るので問題ないかと。」

「わかったわ。ギルド員に通告しておくわね。」

「ありがとうございます。」


 さすがクロワである。

 こちらの望む答えをすぐに導き出し対応してくれる。


「宿の方にも伝えておくのよ?」

「もちろんです。」

「他にはない?」

「ついでだからこっちも紹介しておきます。バルト、ガルディ君たちも。」


 せっかくなのでバルトとガルディも紹介しておく。


「大所帯ね~。この子達は?」

「あの武器たちですよ?」

「え?!この子達あの時買った武器たちなの?!」

「そうなんですよ。」


 召喚獣よりそっちにすごく驚いていた。



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