表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
騎士と姫  作者: 高村ちこ
1/6

序章

ある小国の姫はたったひとりの騎士を側に置いたという。


その騎士はどこからか流れ着いた男だった。


騎士はこの地方では見られない完璧なまでな黒髪黒眼に白肌、そして、一軍隊をも凌駕するほどの力を持っていた。


騎士は姫が十のころに出会い、仕えた。


姫は頑なまでに結婚することを拒み、十五で巫女となった。


姫が三六で早世された日、騎士はどこかへと消えた。


騎士を探す者はいなかった。


誰も騎士の素性を知らず、姫にのみ懐いていた騎士を探す手掛かりなどはなかったからだ。


姫が火葬された翌日、巷ではある噂がまことしやかに囁かれた。



《姫の遺骨には喉仏がなかった》


とーーー。



初めましてです。

抽象的だけど、これを読めばだいたいのお話の流れがわかります。

たぶん、ほとんどのひとがわかっちゃいます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ