サヨナラは言わない(ニ百文字小説)
いつまでも一緒にいられると思ってた。だけど、君は今日遠い街へ旅立つ。私は涙をこらえられなかった。君は私の涙を拭い優しく語りかける。 「いつでも同じ空を見ていり限り、君と僕の心は繋がっている。だから、サヨナラは言わない」
駅のホームに発車のベルが鳴り響く。
私は、そっと笑顔になって頷いた。
これは、別れじゃない。 始まりなんだ。だから、私もサヨナラは言わない。
私は手を振り、旅立つ彼を乗せた列車を見送った……。
いつまでも一緒にいられると思ってた。だけど、君は今日遠い街へ旅立つ。私は涙をこらえられなかった。君は私の涙を拭い優しく語りかける。 「いつでも同じ空を見ていり限り、君と僕の心は繋がっている。だから、サヨナラは言わない」
駅のホームに発車のベルが鳴り響く。
私は、そっと笑顔になって頷いた。
これは、別れじゃない。 始まりなんだ。だから、私もサヨナラは言わない。
私は手を振り、旅立つ彼を乗せた列車を見送った……。
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