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02月17日、火曜日

「そういえばさ、あの山ほどのチョコへのお返しってどうするの?」


 夕方、自転車を押す藤也の隣を歩きながら、聞いてみた。

 あれだけの量を返すの、大変そう。


「家で頼むやつ、分けてもらう」

「どゆこと?」


 聞いたら、お店で使うプチギフトをまとめて買うから、藤也のお返しも一緒に買ってもらうらしい。

 お小遣い天引きで。


「なるほど」

「あ、メイサへのお返しはちゃんと俺が自分で用意するからな?」

「そうなんだ。楽しみにしてる」

「任せとけ」

「でも、それはそれとして業務用お返しも気になる」

「なんでだよ」


 藤也はくすっと笑って私を覗きこんだ。


「まー、でも、そだね。お前の分ももらっておくよ。友チョコももらったし」

「ほんとだよ。一人で三人分食べたでしょ!」


 お腹空いたとか言って、カバンに残ってた友チョコは藤也が全部食べちゃった。

 私のオヤツにしようと思ったのに!


「その分、ホワイトデー楽しみにしといてくれよ。もう70日だし、俺が言ったらちゃんとやる男なの、分かってんだろ?」

「……うん。知ってる」


 嬉しそうな藤也に少しだけもたれかかる。

 私もずいぶん素直に甘えるようになった。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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