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02月12日、木曜日

 朝起きたら、道が凍っていた。

 昨日の夜に雨が降ってたのは知ってたけど。


「うわ、ヤバ」


 校門の前が思いっきり凍ってる。

 朝練に来た生徒たちがおそるおそる通っているので、私も一歩を踏み出そうとして、ひっくり返った。


「あ、わっ……え?」


 ひっくり返ったと思ったのに、痛くない。


「あっぶねえな」

「藤也! ごめん」


 焦った顔の藤也が転びかけた私の体を支えてくれていた。

 腕に掴まって、ゆっくり起き上がる。


「ったく、危ねえから掴まっとけよ」

「ありがと」


 藤也の腕に掴まってゆっくり歩く。

 少しでもフラつくと支えてくれるのが、ちょっと嬉しい。

 そのまま部室棟まで連れて行ってくれた。


「ありがと、藤也」

「65日経っても、メイサちゃんは危なっかしいな」

「また転ぶから、朝練のあと、昇降口まで連れて行ってよ」

「あ、ついに甘えるようになった? いいと思う。中庭にいるから、そこまでは転ばずに来いよ」

「わかった!」


 部活に向かう藤也に手を振る。

 なんでかなあ。

 藤也はそっちのほうが喜ぶから、つい頼みたくなっちゃうんだよねえ。

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