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01月20日、火曜日

 昼休み、友達と中庭の自販機に行くと体育館から歓声が聞こえた。

 見に行くと、一年の男子がバスケをしている。

 ちょうど須藤がシュートして、リングに当たってゴールに入った。


「メイちゃんのハニー、かっけえね」

「そうだね」

「どうやって捕まえたの?」

「私にもよくわかんないんだよね」


 メソメソしてたらボロクソ言われた、なんて言えないから、適当にごまかした。

 一年の女子が須藤にタオルを渡している。

 他の女子にもキャーキャー言われて、私のハニーは無難な笑顔で返してた。

 相変わらずモテる男だ。

 今更なんだけど、たぶん、柊ちゃんもこんな気持ちだったんだろう。


「あ、メイサ」


 私に気づいた須藤がブンブンとタオルを振る。

 手を振り返すと一年の女子がヒソヒソやってから、須藤に声をかけた。


「あのケバい2年生、須藤くんの知り合い?」

「うん。俺のダーリン。かわいいっしょ」


 女子たちが固まった。

 気持ちはわかる。

 私も(え、それ言う!?)って心の中で叫んだ。


「今日で42日! もうちょいやってくからさ、メイサも見とけよー」

「はいはい、頑張ってハニー」


 須藤はニヤッと笑ってコートに戻る。

 隣で友達が吹き出した。


「メイちゃんのハニー、超かわいいじゃん」

「ね、あいつ、私よりかわいいし」


 ヤケになって頷いた。

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