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手を合わせて  作者: まさ(degyan)
3/4

カイト生還 第3話

新感覚神社巡り~皆んな神の子~


脇ノ宿石厨子にそれぞれが参拝されたので、

次の目的地に向かう。

次の目的地は「奥の沢明神」だ。

この場所は経内の案内図には示されていない。

だが、口コミやSNSなどで知られざる場所という程でもなくGoogleMAPでも表記されている場所になる。


まさは事前に当日赴く場所の選定をする。

といっても、ただ地図に載せられている場所に闇雲に向かうのではなくある程度、重要な所をピンポイントで拾っていく感じだ。

場所の選定にはまさ自身の潜在意識と繋がって必要な所とそうでない所を選んでいる。

何故?そうしているのか?というと…


浄化と調整が出来るハヤトと共に訪れるから

意味の無い所に何ヶ所も足を取られるワケにはいかないという事が1つ。

遠方からやって来るので、時間とも向き合わなければならない事が1つ。

メンバーの年齢的な部分で沢山周る事が難しい事が1つ。

最も重点を置いているのが、その場所から「呼ばれる」という点が1つである。


この場所は「呼ばれた」場所というよりかは、

「ここにも寄って下さい!」の場所だ。

何となくそう感じたので、目的地リストに入れておいた。

GoogleMAPではピンポイントの場所を航空写真でそこに置いてある感じな為、実際行こうとすると車では入れない場所だったり、登山が必要になったり、道が全くわからない場合がある。


奥の沢明神は道がわからない場所…

何とか過去に行った事がある人の置いてあるメッセージから場所を見つける感じで探していく。

一応、丹生都比売神社は世界文化遺産という格が付いている為、付近の施設にも小さいながらの看板が建ててあるらしい。

その看板の場所が全くわからないという状況。

一行はそれぞれが散らばって、その看板の場所を探す。

まさ「もう少しわかり易い場所に看板建てて下さい!」と心の声がつい漏れてしまう。

丹生都比売神社の鳥居を出て右の小路を歩いた先に小さな看板を見つける事が出来た。

まさ「もう!わかりにくいよ〜!」

ハヤト「ありましたか?」

一行は奥の沢明神の参道に入っていく…。


とても厳かな林道の様な路。地面が所々にある小石に緑色の苔で覆われている。

社会の雑音も無く、あるのは右側に細く小さな小川のせせらぎの音。


最近の朝は秋らしい寒さがやって来ている。

しかし、昼間はまだまだ暑さが残ってる。

少し身体を動かしたせいもあって、綺麗な水があるとつい手を伸ばして触れたくなる。

まさ「ちべて〜!でも気持ちいい!」

と小川の淵で水に手を濡らして涼しんでいる。

道案内をするかのように先頭になって歩いて来たのに、いつの間にか最後尾。

興味があるとついついそっちの方に逸れていってしまう。

すると、前の方からメンバーの様々な声がする。

雅代「うわ〜!凄い綺麗な場所」

マキ「ホントにジブリみたい!?」

リエもともみも感動に浸っている。

ゆみこ「すご〜い!」

滋「すげぇ!!」

一同はその場所の入口付近で自然の豊かさに圧倒されている。

そんな自然の真ん中に社が祀ってある。

奥の沢明神だ。

丹生明神が初めて天野に入った場所と近くに建ててある看板に書いてあった。


神々が降り立つ場所というのは、どこに行っても神秘的な波動を感じてしまう。

降りたった神様のエネルギーがその場所に残るからなのか?元々、エネルギーが高く降り立つ場所として相応しいからなのか?不思議な感覚になる。

この場所には特別嫌な感覚を味わう事は無く、悠然とした自然を味わう事に心を奪われてしまう。

ハヤト「ここは特に何もないね」

それでもハヤトは場所の浄化と調整は欠かさない。

本当に有難い存在である。


奥の沢明神が「寄って下さい!」と伝えて来たのはこの神秘的な風景をメンバーに見せたかったのかな?と思いながら、一同はハヤトの調整を見守っている。

ハヤトには浄化だけではなく「調整」という事が出来る。

「調整」は元の自然なエネルギーに調和する、馴染ませる。そんな感じだろう。

ハヤトは<龍の眼>から見える、エネルギーがまばらになっている所、バランスが崩れている所、

偏っている所の調整を行う。


ハヤトが「調整」をすると<龍の眼>を持っていない一同にもハッキリとした変化を感じられる。

それは、密林になってて光の入る隙間が無かったハズの場所に光が射し込んだり、さっきまで存在感が無かった鳥や虫の声が聞こえるようになったり、木々が深い緑から淡い緑も混ざって濃淡がハッキリしてきたり、石や社のモヤが綺麗になって元の色に戻ったり、暗雲な空から太陽が覗きこんだり様々である。

気づいて見ようとすれば、その場所の空間が全体的に本来あるべき姿に変わっていく。

一同はその変化を体験する事が出来る。

それは自然が「あるがまま」に還っていく事であり、ハヤトの「調整」が無ければ誰もこの場の「不自然」には気づく事は無かったのだろう。

ハヤト「どう!?良くなったかな?」

ミカ「凄いです!」

たった「凄い!変わりました」

この3人はこんな活動をYouTubeにアップしている。

時間があれば「何となく○○」というチャンネルを閲覧し登録をお願いしたい。

筆者がここに書いた事がウソではない事の証明にもなるので、お互いwinwinである。

また、今回訪れた丹生都比売神社の動画もup予定なので合わせてお願いしたい。


また、脱線してしまった。


一同は奥の沢明神での参拝を終えて、次の目的地「中の沢明神」に向かう。


道中、気になる池をジュンヤが見つけハヤトに伺いをたてる。

ジュンヤ「この池おかしいです!」

ハヤト「ホントだ!ちょっと見てみるね!」

メンバーの中にはどうしても感じる人や見える人とそうでない人がいる為、そうでない人は何が?な感じは否めない。

まさも感じる事は出来るのだが、蓋をされているような場所では感じられない事が多い。

<龍の眼>を持つ者が指し示す事に不信感はないが、やり取り自体がわからない事もある。

ハヤトはそういう人達の為に今、何が起きているのか?の説明しながら施術する。

ハヤトの優しさに触れられる事がこのグループの楽しさにも繋がっているのだと思う。


ハヤト「何か?がこの池の中にいる」「2匹の龍だ!」「待ってて!解放してあげるね!」

とハヤトは施術を始める。

「解放」には様々な場面で出くわす。

龍が閉じ込められる?が正しいのか?

龍が大地の奥から地上に向けて上がって来るのに、その出口付近にある一定の波動で塞がれているのか?そこら辺はまだハッキリしない。

ケースバイケースが多々あるからだ。

今回の龍は後者の方で池が出口だと思ったのだろう。ここまで上がって来たのに出られない。

その龍の想いを拾う事が今日のジュンヤには出来たのかもしれない。

ハヤト「ほら!見えて来たよ。2匹の双竜」

ミカ「うわ〜!凄いです」

雅代「ホントだ〜!」

ジュンヤ「…。」

ジュンヤの関心事は既に違う場所に向いている。

見つけたら次、見つけたら次…。

今日のジュンヤは判断がとても早い。

というか!?

2週間前までそんな感じじゃ無かったじゃん??

どうしちゃったの!?

まさは呆気に取られる。

2週間前に愛知県鳳来山周辺の神社巡りに途中参加したジュンヤと今日のジュンヤは様子が違う。


ジュンヤはある状態になっていた事をこの日の終盤で知る事になった。

その話はまた後ほど…。


2匹の龍を解放した池を後にし一同は「中の沢明神」を目指す。「中の沢明神」はまさの選定に当初入れてなかった。

丹生都比売神社周辺の参拝リストを作成している時にGoogleMAPのページのスライドに違和感を感じた事がきっかけで、このページ内にまだリストに上げないと行けない場所がある??

と、潜在意識と確認する。

GoogleMAPを最大まで拡大した時に「中の沢明神」の名前を見つけた。

「奥の沢明神」と対の関係性のような場所…。

場所の選定中にこのような反応になった事が無い。

潜在意識に確認すると、ここは「必ず行きなさい!」の場所になった。

当日のリストの中で時間的な猶予が無くなったとしても飛ばす事なく「必ず行きなさい!」に

置き変わった事がまさか!!あんな事を体験する事に繋がるなんて!?

その時のまさは知るよしも無かった…。

第4話に続く。

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