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大人の恋心 (LOVE YOU/スピンオフ)  作者: 設樂理沙


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81/83

大人の恋心 80

80.


 土・日出勤もある仕事だが、今週はどちらも休みになっ

ている。


 明日は予定が入っていて、今夜の夕飯は簡単なメニュー

にして早く寝ないと、なんてこと考えながらビルを出て

桂子は足早に駅に向かった。


 その足音は桂子の気持ちとハーモニーするかのように

軽やかに弾んでいた。


 職場は駅から割と近い。

 桂子の足で、5~6分といったところだろろうか。

 ビルから駅まで、そして駅周辺にも賑やかにさまざまな

SHOPが点在しており、そんな店を眺めながらグイグイ歩

き出したその時、後方から聞き覚えのある声が自分を呼び

止めた。


 「新垣さーん・・」


 私を呼び止めたのは亀卦川さんだった。


 「今日は仕事早くに上がったんだね? 」


 「ええ、金曜日に早く帰れるなんてめったにないんです

けどね」


 「これから誰かと約束ある? 」


 「いいえ、特には」


 「じゃあさ、久しぶりに飯でも行かない? 」


 「えっ、・・はい」


 食事に行くのは別に構わないけれど、遅くなるのは

いやだな~。桂子はすぐそんな風に思った。


 亀卦川から声を掛けられてそんな風に考えたことは

今まで一度もなかったのに。


 「亀卦川さん、今日は9時頃に電話の約束があって

・・その、、」


 「分かった、食事だけで解散するから、さぁ行こう」



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