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大人の恋心 (LOVE YOU/スピンオフ)  作者: 設樂理沙


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77/83

大人の恋心 77

77.


" Propose プロポーズ "



「え?・・」


 「桂子さん、無事で良かった」



 「はい」

 私は小野寺さんの腕の中にいて、そう答えた。



 桂子さんが無邪気に自分の不思議体験をうれしそうに語る姿を

見ていたら、急に俺の胸が高鳴り出した。


 Switch On! 止まらなくなった。



 「桂子さん、結婚を前提にという交際の申し込みはしないことに

します」



 えっ?

 こんな素敵なナイトのような行動をしておきながら、とんでも

ないことを言い出す彼に私は戸惑いを隠せず、楽しい気持ちにいっきょに

暗雲が立ち込めた。


 ならば、残念だけど私は彼の腕の中に長々といるわけにはいかない

と思った。


 

 「桂子さん・・」



 「・・」



 「結婚してください。

 できれば年内のうちに。

 2週間会わないでいる間にそして今日桂子さんに会って、絶対これからの人生僕の隣には桂子さんに一緒にいてほしいと強く思いました」



 「あのぉ、知世さんが言ってた結婚を前提に交際してください、と

いう台詞はなし? 」



 「なしです。

 今僕はプロポーズしたのですが、いけなかったでしょうか?

 だめ? ですか? 」



 「え~と、ダメじゃないです。

 急でちょっと焦ってますけど、やっぱり女子なのでプロポーズされて

うれしいです。

 あの、、私でよければ・・」



 「いやぁ~よかったぁ~。

 振られたらどうしようかと思いました」


 「ふふっ、小野寺さんを振る女性ひとなんていませんよ」



 「相変わらず、桂子さんはやさしいですね」



 ホントよ?


 小野寺さんを振る女子なんていないよ?

  振られたらどうしようかと思っただなんて。


 ノー天気でやさしい台詞を紡ぐ彼に、、『ありがとう、私を

奥さんに選んでくれてありがとう』、って心の中で何度も感謝の

言葉を呟いた。


 Thank you from the bottom of my heart.



 


番外編78話へと続く

 


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