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仲間

「金があれば仲間も作れるよな?」完全にダメ人間だ。

街の掲示板に(魔王の仲間になりませんか?入ってくれる方は強く悪い事が好きな最強を目指す人がいいです。時給3000円 

8人限定 入ってくれる方は明日の朝の8時ギルドの前)入る人はいないだろう。

次の日 そこにいたのは100人も超える人々だった。

「こんなにいると誰を仲間にすればいいか分からないな」

「おいダメ神!」

「なんでございましょう?魔王様」

「俺って、てかその呼び方やめろ。」

「俺って強いのか?」

「………弱いですよ。」

「はぁ?」おい何の冗談だ。何処に魔王が弱い異世界があるんだよ

「だから!自分で強化するんです。」

「はぁ?魔王が強化なんかおかしいだろ」

「大丈夫。貴方には固有スキルが使えます。」

「名は死神」

「相手の血や皮膚等々を食べれば相手をワンパンで殺します。」

「皮膚は食いたく無いんだが」

「この100人の中から共有スキルを持った人物をさがすのです。

ここで共有スキルの説明をしよう

共有とは仲間が食べたもの感じたもの等を共有出来る。万能スキルだ。

「俺がリーダーの陽太だ。魔王をやってる。」

「この中で共有スキルを持った奴はいるか?」

「持ってます!」

「他には?」誰も手を上げない。

持ってますと手を上げたのは13歳ぐらいの少女だった。

「おい。お前子どもだろ?これは遊びじゃないんだ。」

「分かってるよ?マリ強いもん。」

「よし決めた。ここに集まった100人を殺せたら仲間にしてやる」

「ファイヤーボール!」少女は唱えた。魔法か?

その瞬間天から直径1キロぐらいの火の塊が落ちてきた。

「おい!これはやり過ぎだろ」死ぬだろ!俺も。

「大丈夫!あの100人以外はバリアを張ってるから。」

「お前ホントに子どもか?」

「私はエルフのマリ宜しく!」

「エルフってことは今何歳だ?」

「1800歳ぐらいかな?」

話しているうちに周りは火の戦場となった。

「えっっ‼」俺らが見たのは全員殺したはずなのに一人も死んでいない。あの真ん中にいる女が100人の周りにバリアを張ったのだ。

「エルフの…しかも火力最大限の技を防げるなんて」

「これが最高火力?はっ とんだカスだな。」真ん中の女は言う。

「私の名前は木龍だ。種族はミュータント。」周りがざわつく。

「ミュータントですって?ミュータントは絶滅したはずでは?」

「私が最後の1人だ。」

「木龍とエルフのガキ俺の仲間になれ。」

「それ以外は帰っていいぞーー」

「仲間になるために来たんだから当たり前でしょ」と木龍

「仲間になるために来たもんだから仲間にならんと」とマリ

「ありがとう!あとこれから宜しく!」

なんとか俺の魔王人生も楽しくやっていけそうだ!



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