表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
85/185

匂いに注意

今回の配送

•配送先:銀河連邦・学術惑星リュミナス

•配送品:研究用の「超高感度センサー部品」+日用品詰め合わせ

•経路:辺境宙域。危険度は低いが、小惑星帯を抜ける必要あり。

•注意事項:荷物は壊れやすいので乱暴な操船禁止。


グローム77艦橋。

モルが荷物リストを見ながら首をかしげる。


モル:「マジっすか……今回の配送品、センサー部品と……洗濯用の柔軟剤10ケース?」

Z:「研究所の依頼と、現場職員の個人的発注をまとめただけだろう」

オルト:「壊れやすい部品と液体を同じ便にするな……」

フィル:「銀河連邦物流の“合理化”の結果です」


船が小惑星帯に突入。操縦を担当するスラスターが張り切る。


スラスター:「任せとけ!俺様の船捌きで華麗に突破だぜ!」

モル:「いや、華麗じゃなくていいから安全でお願いっす!」


ドゴォン!

船体が軽く小惑星に擦れる。


オルト:「……荷物、割れてないだろうな?」

フィル:「センサー部品は無事ですが……柔軟剤の香りが貨物室に広がっています」

Z:「甘ったるいな」

モル:「マジっすか、ここ船内一週間くらいラベンダーの香り確定じゃないっすか!?」


なんとか小惑星帯を抜け、《リュミナス》へ到着。

研究員が受け取りに来る。


研究員:「センサー部品は無事ですね……それと柔軟剤も?おお、ありがとうございます!」

オルト:「……本当に必要だったのか?」

研究員:「ええ!現場は合成繊維の白衣だらけでして。静電気が大敵なんですよ」

モル:「マジっすか、柔軟剤が最前線兵器!?」

Z:「戦争より生活のほうが深刻ということだ」



配送評価

•配送品:無事設置(一部香り付き)

•評価:星5

•コメント:「配送員の方々のおかげで研究も日常も快適に続けられます!感謝!」


オルト「甘ったるーい」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ