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試験運用

試作ユニット実装テスト任務


【任務概要】

•目的:銀河連邦の研究局が開発した新型補助ユニット《スラスターX-β》を《グローム77》に試験装着

•発案:タコ中佐(筋肉で飛ばすことは可能かどうか相談したらしい)

•監督官:タコ中佐(※筋肉ではなく機械に興味が出た模様)

•参加者:オルト少佐、Z、モル、フィル(船AI)


研究ステーション・クロノテック第3拠点。

そこに《グローム77》がゆっくりと着艦する。――も、着艦速度がやや速すぎた。


フィル(船AI)「…着艦ショック、許容オーバー値。機体の心が泣いています」


オルト「そんな擬人化やめろ。俺の心の方が泣いてるわ」


Z「スラスターのくせに、停止機能がバカみたいに敏感なんだよな。開発者は猫か?」


モル「てか、マジっすか!このデカいユニット、どこにつけんすか!?船のケツ!?」


待機していた技術士官たちが、巨大な銀色のユニットを見せる。

それは、超高機動スラスターX-β。理論上、加速性能を200%まで高められるが、制御不能になると光速に近い速度で勝手に飛び続けるというトンデモ仕様。


タコ中佐「うむ、試してみよう。失敗しても我が筋肉で回収すればよい!」


オルト「回収できねぇだろ光速の機体を筋肉でサルカの馬鹿じゃないんだから!!」


【試運転】


ユニットを接続後、試験飛行モードへ移行。


フィル「スラスター起動まで…5秒前……」


Z「あのさ……この振動、なんか不安な予感がするんだが」


モル「わかるっす!船が“ウズウズ”してる感じ!マジやばくね?」


オルト「なんで俺たち、毎回このヤバい系試験に付き合わされてんだ!?」


タコ中佐「いざ、発進!!!筋肉で感じろッッ!!」


オルト「感じるかっ!!」

スラスター起動――《グローム77》、全方向にジグザグ超加速!


船体が波打ち、宇宙にミジンコみたいな軌道を描く。



【試験終了後】


着艦後、整備士たちは地面に倒れ込み、フィルはエンジンの悲鳴を1時間記録していた。


Z「……もう外そう。あれダメだろ。倫理的にダメだ」


オルト「っていうか、取り付けた技術者もどっか飛んでったぞ」


モル「いや~でもあれ、レースとかで使えばマジで無敵っすよ!生きて帰れれば!」

 


【試験結果】


開発主任「いけそうだな!」


オルト「無理無理無理無理無理無理」

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