ライブとイカ
配送船《グローム77》。
今回の依頼は、宇宙港“スターゲート21”にミュラノンの次のライブ用ホログラムステージ機材を届けるもの。
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【配送内容】
宇宙港スターゲート21にライブ機材を配送
注意:敵勢力の襲撃予告あり
配送時間:残り50分
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オルト「……なぁZ、なんでまた俺たちがミュラノンの機材担当なんだ?」
オルト「どーせまた敵来るんでしょ」
Z「…お前が『配送員界の救世主』と噂になってるらしい」
オルト「救世主だとォォォォォ!? 誰がそんなアホみたいな称号付けたァァァァ!!!!」
配送先の宇宙港で、
すでに待っていたミュラノン。
ミュラノン「オルト、Z! 来てくれて嬉しいわ!」
ミュラノン「この間は助かったわね、今回も頼りにしてる♪」
オルト「配送員に全幅の信頼寄せるなァァァァ!!!!」
Z「…だが既にステージスタッフより働いてるな」
オルトが荷物を運び込もうとすると
ミュラノンが突然叫ぶ。
ミュラノン「その荷物、持ち方がアイドルらしくないわ!!」
オルト「アイドルらしい持ち方って何だァァァァァァ!!!!」
Z「…お前が歌いながら配送すればいいんじゃないか?」
オルト「いや配送員に求めるなァァァァ!!!!」
突然、宇宙港全体の警報が鳴り響く。
敵「配送品はもらったァァァァ!!!」
現れたのは、以前倒したはずのダーク・クラーケン少佐。
全身に新型アーマーを纏って復活。
オルト「こないだのポージングしてたイカ来たよ!」
イカ「今度こそ配送員を叩き潰す!!!」
オルト「配送員に復讐するなァァァァァ!!!!」
Z「…お前、配送員じゃなく戦闘員だな」
オルト「荷物は渡さねぇぞ!!」
何故か緊張のあまり荷物を抱えて後ろに倒れ、
ホログラム機材のスイッチを押してしまう。
ミュラノンの等身大ホログラムが20体出現
ホログラム・ミュラノンたち「♪ラララ~♪」
オルト「増えすぎだァァァァァァ!!!!」
Z「…敵も困惑してるな」
イカ「本物のミュラノンはどこだ!?」
→ミュラノン(本物)、紛れてホログラムの真似。
ミュラノン「ラララ~(棒読み)」
オルト「紛れる気ゼロだろォォォォ!!!!」
敵少佐がオルトに迫る。
イカ「この宝をよこせェェェェ!!!!」
オルト「それ前回の荷物のやつ宝じゃねぇ!! 機材だァァァァァ!!!!」
ミュラノン「落ち着いて、私の歌で和ませるわ」
歌で敵の動きが鈍る。
オルト「歌で解決〜流石歌姫伊達じゃ無い!!!!」
ライブ機材は無事、宇宙港に設置。
敵少佐は歌に感動し、ファンクラブに入会して去った。
フィル「配送成功です」
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配送評価
配送品:無事お届け
評価:星5
コメント:「配送員の歌心に感動」
オルト「そもそもオレは歌ってねぇぇぇぇ!!!!」




