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決闘!

俺は今、この男の決闘をどう回避するか考えていた。

え?受けるんじゃないのかって?


いやほら今階段降りてるんだけど体力の12割が無くなったんだよ。


「という事で行かなくていいかな?」

「ダメだと思います」

「ですよねえ!」


リーリエが寝転んでいる俺に合わせるように屈む。


っは!魔乳が!マニュウってなってる!マニュウって!

俺はそこに神秘を見つけた。これは俺のポケットなモンスターがゲットしろって騒いでいるのではないか?


っは!?ここで俺のゲーム知識がビックバンを起こす!


ここ胸を揉めば好感度が一気に下がる!


ダメだ。これはダメだ!


「んん!よし!行こうか!」


もう俺は迷わない。リーリエに良いところを見せて好感度を上げるんだ!それで一度でもその魔乳をこの手で……ツーピース!


ウィーアーしたいが、仕方なしに魔法で下る。




「来たぜ、ぬるりとな」

「やっときたか」


グラウンドにやってくると、そこには人人人……今ならピュピュタのいかづちを落とした某目が目がさんの気持ちがわかる。


「人がゴミだ!」


あれ?違ったっけ?


あ、思い出した。


「ゴミが人のようだ!」

「「「「「「「ぶち」」」」」」」


おおと?なんか皆んなのキレてはいけない何かが切れたぞ?


「では、パルス・アクレシア選手対ライアル、前へ」


あれ?俺苗字すら違うし選手ってついてないし名前自体が違うんだけど?


「というかパルスって言うのか」

「……っふ、ああそうだよ。アレクシア家の長男だよ」

「何処だよそこ。なに?ヤクザ的な?ヤックでカルチャー?」


何か分からなかったから聴くと、みんながお前まじか。って目を向けてくる。


なんだ、お、俺が悪いのか?でも謝らないぞ!謝ったら負けだって近所のじいちゃんの知り合いの佐藤さんの親戚のパルコさんとは全く関係ない人が言ってた。


「……ふふ、そうか。アレクシア家を知らないか……」


「そうそう。じゃあアレクシアって言いにくいからお前の名前パルスな」


そう言うとパルスはびっくりした顔をこちらに向ける。

おいやめろ、イケメンフェイスを見せつけるな。勢いあまって殺しちゃうぞ。


少し経ってから審判っぽい人が旗を上げて。


「はじめ!」


下げると同時に開戦の合図をした。


「『アイスストーム』!!」


最初に動いたのはパルス。

『アイスストーム』か……氷魔法の中級だっけ?


ふっふっふ、その程度は甘いのですよ。アイスクリームよりも甘いのですよ。


「『灯火(ひーちゃん)』」


俺のオリジナル魔法のひーちゃん。


「「「「「「ちっさ!!」」」」」


めっちゃ小さい炎だ。


『アイスストーム』とひーちゃんが対峙するって自然界の切なさを見ているようだよね。


「ひーちゃん頑張れ!!」

「お前舐めてるのか!」


いや、舐めてないんだが。


ひーちゃんが『アイスストーム』に当たると。


ッパ


っと軽快な音と共に『アイスストーム』が消えた。


ひーちゃんはそのままゆっくりパルスに向かっている。


「なあ!?」


驚いてる驚いてる!


ふっふっふ、ひーちゃんは当たった魔法を無効にしちゃう面白い力を搭載した魔法なのだ!プロット自体は出来てたんだけど面倒臭さ8割と魔法を消す魔法を撃つという技術的な難しさでなんと一から作った時間は5時間である。


「ふはははは!!みたか!ひーちゃんの力!」

「っく!……ん?」


ひーちゃんはずっと進み続け、パルスの横を通り過ぎた。


「あ、ひーちゃんに攻撃性能はないよ?というか真っ直ぐにしか進まないよ?」

「はあ?」


なんか驚かれてるう……


「そんなしょぼい魔法?」

「意味わかんないんだけど」

「つかあいつだれ?」

「眠い」


な、しょぼいだと?ひーちゃん凄いんだぞ!やろうと思えばエンシェントドラゴンのブレスすら無効化するからな!


「だが、そのひーちゃんってのは魔法には強いらしい、ここは……剣で行く」


卑怯者!


剣でとか言って腰の木刀に魔力を注いでいる。


「魔力剣……」

「そうだ。ここまでする必要はないと思うが、一応な」


魔力剣を使ってる人間がまだいたとは……1000年くらい前の廃れた技術だって聞いたんだけど。


だって近接戦で魔力消費するくらいなら普通に魔法ボコスカ撃ってたほうがいいし。


しかしまあ、運動神経が最悪な俺にその手はあっているが……


「覚悟!」


こっちも伊達に賢者やってないからね。


エロい罠(エロストラップ)

「は?」


突如、パルスの下からヌメヌメした蛸の足みたいなのがいっぱい出てくる。


「ちょ!なにこれ!気持ち悪!」


これは名前の通りエッチな罠だ。


まあ、女の子の服を溶かす不思議な力を持ってるけど、男だからただヌメヌメして気持ち悪いだけの……





あら?あの子の服溶けてる。


あれ?なんでだろう?間違えた?あ、まさか……こいつ妹とか姉がいてそいつらの服を着てるのか?変態じゃねえか!


「な、そ、そこはまって!やめ……」

「解除」

「っぐ!」


たこさんが持ち上げてる状態で解除したのでどしんと地面に落ちる。


「お、お前え……」


なんでこいつ胸隠してんだ。全然溶けてないぞ。


「ふっふっふ、続けますか?勝てるならね!」

「っく!降参だ……」

「いやお前高一でしょ」

「サレンダーだ!」

「……しょ、勝者!ライアン!」


名前違うよ?


「さて、じゃあ勝ったし、俺の好きにさせてもらうわ」

「……ああ……」


っふ、イケメンはクールに去るのさ。





「おい、そこのお前!」

「そこのきみ〜」

「ライアス、来て」

「ライアスよ、少し私と話をしないか?」

「僕と一緒に来て欲しいんだ。ライアス君。よかったら来てくれないかな?」


何故か先生がたに囲まれてた。

学長Σ(゜д゜lll)「わしの出番が!?」


パルス・゜・(ノД`)・゜・。「ぐず、ブクマと評価お願いします」

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