1/5
プロローグ
最初に言っておくことがある。
この小説、疾走する可能性がかーなーりある!
デネブ大好きです。
2000年前無事、地球温暖化により殆どの国が海に沈むと、その前に我ら地球人は別の星に逃げた。
逃げる先は比較的気温が安定していて、尚且つ人間が生きることができる酸素がある星。
土星の衛星であるエウロパに行く……筈だったのだが。
先に技術者や王族など、権力のある者達に続くように、民間人が宇宙船に乗り、もう少しで到着する。そんな時。
何か得体の知れない力により、我らの祖先らは別の星に飛ばされたらしい。
その星は地球とほぼ同じような環境だった。
ただ一つ違ったのは……
魔法があるか無いかと言うことだった。
何故か言葉が同じ英語だったらしく会議を行い、技術を全て受け渡すことにより、我らが先祖の地球人はこの星に移住できたのだ。