カムについて
~カムについて~
正式名称 戦闘用人型歩行兵器 Connect Herts Machine
~動力~
カムは電力で動いており、その電力を供給する装置、超伝導システムが搭載されている。
~超伝導システム~
超伝導システムとは、超伝導技術を応用し、半永久的に電力を供給する装置。
~機体装甲~
機体装甲は基本、ビーム減衰装甲と呼ばれる光粒子減衰能力を持った金属、ノウライテクス金属で出来ている。
~コアボーン~
カムの骨組みを成すパーツ。
中央の胸部にはコクピットが搭載されている。
機体によって形状は異なる。
~脳波受信・シンクロ~
カムはパイロットの体調や感情によって機体性能が異なるが、それは、脳波受信と呼ばれるシステムの効果である。
脳波受信とは、パイロットの脳波をカムに搭載されている高性能コンピュータ ブレインによって受信し、そのパターンによって感情や体調を分析し、アシストプログラムに送信すると言うものである。
何故この様なシステムが存在するかと言うと、例えば、パイロットの調子が優れない時に激しくカムを動かすと、パイロットへの負担がより大きいものとなってしまう。
逆に、パイロットの体調が優れている時に、パイロットの実力よりカムの性能が劣ってしまうなどが考えられる。
その為、機体にリミッターを掛け、状況によりリミッターが何%か解除されるようにしたため、脳波受信というシステムが存在するのである。
なお、パイロットが脳波受信をしている状況をシンクロと言う。
~アシストプログラム~
パイロットの生体データを元に、パイロットの体調管理等をするために製作されたプログラムである。
ハンドモニターに搭載されている。
~カムが人型の理由~
カムが開発される前、地上での大型兵器と言えば戦車や戦艦等である。
しかし、戦車や戦艦では機動力に欠ける。
人型なら自由自在に体を動かすことが可能なのでは?と考えた開発者達は、それまでのロボット技術を見直し、人型兵器の開発を開始した。
そして完成したのがカムである。
もし、他に知りたい情報等があれば、感想の方で送ってください。