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こまかい詩集3

詩 人類の守護者

作者: 仲仁へび



 誰かが苦しんでいる

 けれど私は手を差し伸べない


 誰かが笑っている

 けれど私はその幸福を延命させない


「守るべき存在だけれど、私は彼等を見下している。軽蔑しているから」


 感情の波

 高まるエネルギー

 それらは私達の生命力


 人と人が隣り合っている

 それらを離してはいけない


 人と人が会話をしている

 それらを途切れさせてはいけない


 人と人の世代交代 営み 次代への継承

 歴史 文明 知識


 ちっぽけな命 吹けばすぐに死んでいく


 最小の生命 宇宙一の脆弱な精神


「死にやすい人間、愚かな人間、すぐに互いに銃を向けあう」


「それでも彼らのエネルギーは特別で私達には必要なものだ」


「だから何があっても彼らを守らなければならない」



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