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王立空軍物語

イリッシュ大戦車戦・改 ~第二次異世界大戦機甲録 A.D.1942~

作者:萩原 優
 ある日、世界の壁は破られた。
 竜神世界「ライズ」は地球と繋がり、交流と貿易は富を生む。そして争いの種も。

 ライズ列強はそれぞれ地球の大国と結びつき、戦車や飛行機を導入。力は不信感を生み、やがて最初の銃弾は放たれた。

 クロア公国もまた、内戦と言う動乱の中にいた。

 物量に勝る帝国派に対し、敗色濃厚な大公派が抜擢した若き将軍アルフォンソ・アッパティーニ。「何をしても怒らない男」と嘲笑されてきた優男だった。誰もが彼を侮り、軟弱者に運命を託す自らを嘆いた。

 だが赤毛の将軍には窮状を覆す強い意志があった。彼が参謀長として指名したのは、舌禍事件でドイツ陸軍を放逐されたヴェロニカ・フォン・タンネンベルク。彼女の作戦こそが祖国を救う。その覚悟が彼にはあった。

 あぶれ者と問題児のコンビが挑むは、アメリカが誇る勇将ジョージ・パットン。帝国派の勝利をかけて、歴戦の指揮官は二人に牙を剥く。

「好きにやって良いと言うなら、せいぜい派手にやらせてもらうわ」

 強敵を前に笑うヴェロニカは、必勝の策を打ち出す。それはこの世界に収まらず、地球諸国すら巻き込んだ大作戦だった。

 降臨暦942年、西暦にして1942年。ふたつの世界の転換点となる「イリッシュの戦い」の記録である。
第1話「鉄槌」
2022/02/12 19:11
第8話「ノースの舌禍」
2022/02/20 17:50
第11話「師弟」
2022/02/23 16:19
第12話「謀略戦」
2022/02/26 20:05
第13話「猛虎の鼓動」
2022/02/27 16:10
第14話「兄と弟」
2022/02/28 17:10
第16話「隼、飛翔す」
2022/03/02 19:21
第18話「策略」
2022/03/06 09:12
第19話「開かれる戦端」
2022/03/07 05:22
第20話「罠」
2022/03/08 06:19
第23話「その下を読む」
2022/03/11 05:52
第25話「暗転」
2022/03/13 05:37
第27話「双翼、舞う」
2022/03/15 05:21
第28話「怒りの理由」
2022/03/16 05:00
第29話「隼人とマヤ」
2022/03/17 04:43
第30話「最後のカード」
2022/03/18 05:23
番外編「ある日の司令部」
2022/03/21 04:21
補足「登場人物」
2022/12/02 08:41
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本作は『王立空軍物語』の外伝的作品です。是非本編の方もお楽しみください。

現在第1部まで公開済みです。


ホームページで世界設定やメカニックの解説を行っています。

王立銃士隊

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