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4-4 美少女フィッシング作戦



 翌日の放課後。

 3人は再び、オカルト研究部の部室へ集まっていた。


 ケイはアデルのスマートフォンを借り、その画面を見下ろして固まっている。

 (ほお)を引き()らせて、思わず(うめ)いてしまった。


「信じられん……!」


 それは、昨晩(さくばん)のことだった。


 イリアに買ってもらったスマートフォンを使い、アデルはSNSサイトに、自分のアカウントを開設した。顔写真を()えて、「よろしくお願いします」とツイートしただけで、フォロワー数は見る見る間に1万人を超えてしまったのである。


 驚くべきは、即日に届いたダイレクトメッセージの数々である。


 数え切れない、見知らぬ男たちから、卑猥(ひわい)なメッセージや写真を送られもしていた。だが、そのうちのいくつかは、れっきとした企業からの連絡も含まれているのだ。


「昨日、開設したばかりのアデルのSNSアカウントに、もうスカウトのダイレクトメッセージが来てるなんて……しかも今日までに6社だと? その内の2つは有名な芸能事務所だし、いったいどういう状況なんだよ、これ……!」


「言っただろう、雨宮くん? 今のアデルの美しさを、君は過小評価(かしょうひょうか)していると思うね」


 イリアは肩をすくめ、改めてケイへ指摘する。


「ファッションモデル誌のスカウト担当者なら、常日頃(つねひごろ)からSNSの監視を(おこた)っていないだろうさ。読者モデルを探している会社なら、尚更(なおさら)のことだろう。言うなれば、彼等は“美少女ハンター”だ。とんでもない美少女が転校してきたという情報を、第三東高校の男子生徒の諸君が、各自のコミュニティで大いに発信し、情報を拡散(かくさん)してくれたおかげだよ。嗅覚(きゅうかく)(するど)い連中なら、まずそうした情報を見逃さない。他社よりもかわいい人材を確保したいからね。言わば美少女の争奪戦(そうだつせん)さ」


 イリアはケイからスマートフォンを奪い、アデルへスカウトをかけてきた企業名を確認する。


「おっと。早速、フローランスの目にも止まっているらしい。今日の放課後に、駅前の喫茶店(きっさてん)で打ち合わせができないか、だってさ。約束の時間まで、あと2時間くらいか。ボクたちにとっては都合が良いこと、この上ないじゃないか」


「……まあな」


「コトリは、フローランスのことを調査するのだと、佐渡(さわたり)先生に言っていた。なら、今頃はアデルが目を付けられていることにも気付いている可能性がある。あわよくばコトリの方から、アデルに接触してくるかもしれないよ。そうすれば、コトリと接触しようとしている、ボクたちの目論見(もくろみ)通りじゃないか」


 勝ち誇った顔でケイを見やってくるイリア。


「作戦は成功だろう?」


 ぐうの音も出ない。

 ケイは歯噛(はが)みしつつも、その成果を認めるしかなかった。

 だがイリアの作戦に、ケイは乗り気になれなかった。


「まさか、こんなに上手くいくとは思ってなかったが……ようするにこの作戦は、アデルを(えさ)に使った“コトリのおびき寄せ作戦”みたいなものだろ? コトリの情報では、フローランスは何人もの子供の失踪に関わってる可能性がある会社らしいし、下手をしたら、代々木公園の殺人事件の黒幕だぞ。そんな連中とアデルを会わせるのは、良くないだろ」


「どうしてだい?」


「どうしてって……。一応、アデルの身体は、アトラスの言う“人類最後の希望”っていう少女のものだ。フローランスが真王の陣営の組織なんだとしたら、真王陣営に、アデルの存在がバレてしまうことになるだろ。見つかるのは危険だって、アトラスが警告してたはずだろ?」


「フフ。素直にアデルのことが心配だと言えば良いだけじゃないか。遠回しだな」


「なっ! そういうことじゃ――」


「はいはい。そんなアデルの護衛(ごえい)として、君という適任(てきにん)がいるわけだろう? それにボクたちは真王陣営について、まだほとんど情報を持っていない。相手がどんな連中なのかを探るために、まずは多少のリスクを背負ってでも、行動に出る必要があるだろう。いずれにせよ、アデルは目立ちすぎるんだ。いつまでも隠しておくことなんてできないよ」


 たしかに、イリアが言うことには一理あった。


「……いつか必ず、アデルの存在は気付かれる。ならバレるのを覚悟で、先制行動ってことか?」


「さすがは雨宮くん。他の有象無象(うぞうむぞう)よりも、頭の巡りが早いね」


 イリアは妖しく笑み、持論を語った。


「考えるまでもなく、真王陣営はボクたちよりも強大で大がかりな相手のはずだ。持久戦に持ち込んだら、ボクたちに勝ち目なんてないよ。ボクたちに勝機(しょうき)があるとするなら、それは常に先制攻撃。基本方針は、ゲリラ戦を推奨(すいしょう)だ。アトラスの言っていた、真王の支配から人類を解放するという目標のためには、それが1番の戦略だと思うな」


 それを聞いたケイは、冷ややかに否定した。


「基本方針はそれで良いかもしれないが……真王陣営にアデルの正体を気取られるのは、まだ早すぎる。攻勢(こうせい)を仕掛けるにしても、相手のことがよくわかっていない今のタイミングは、適切じゃない」


「たしかに。雨宮くんのその分析には、ボクも賛成だよ。だから今回は、必要に応じて“相手を殺す”ことにしようと思っている」


「!?」


「アデルと、フローランス社員の接触を、ボクたちは離れたところから監視し、盗聴する。なにかまずいこと。たとえばアデルの正体が気取られるといったような状況になったら、臨機応変(りんきおうへん)にフローランス社員を殺して口封じだ。1人も生きて帰さない。(さいわ)いボクたちは、死体を埋めて隠すことなら経験があるだろう?」


 都合が悪くなったら、人を殺そうと提案してくるイリア。

 いつものことながら、ことごとく倫理(りんり)感が欠如(けつじょ)している。


「……相変わらず、お前はイカレているよ」


「普通じゃないと言っているなら、ボクにとっては()め言葉だよ? それに、ボクの考えに反対しないところを見るに、君も了承(りょうしょう)したと見るね」


「……」


 これまでに“人”を殺したことはない。

 だが、アデルを守るためであれば、おそらく微塵(みじん)躊躇(ためら)いも感じないだろう。イリアのことを言いながら、ケイ自身も、十分に狂っていることを自覚していた。


 すっかり、イリアのペースで語られてしまった。

 そのことが、何だか悔しかった。腹いせに、ケイは軽く嫌みを言ってやる。


「ところで……お前のところには来てないのか、スカウト連絡?」


「ああ。そう言えば来てないね。ボクのところにも以前は、似たようなスカウトがきてたけど、全てを丁重(ていちょう)にお断りした実績があるんでね。おそらく脈無(みゃくな)しと判断されて、もう相手にされてないんだろうさ」


「そういうものなのか」


「おや? ボクだって十分に魅力的だろう? 男の君なら、そそるものがあるはずだが?」


 言いながらイリアは、ケイの腕に身を寄せてきた。

 (わず)かな丘陵(きゅうりょう)のある胸を押しつけ、ケイの耳元に顔を近づけてくる。

 耳元に、イリアの甘い吐息がかかった。

 急接近されたケイは慌て、(たま)らずイリアから離れた。


「おい、やめろって! 急にくっつくなよ!」


「あはは。雨宮くんはウブなのかな? 可愛いところもあるものだね」


 からかわれてしまった。

 結局のところ、終始(しゅうし)、イリアのペースだった。

 そんなケイとイリアのやり取りを、アデルは、いつもの眠そうな目でボンヤリと眺めていた。


「コトリが私たちに接触してくるよう、仕向けることが狙いなのはわかりました。ただ、よくわからないのは、私が何をすれば良いのかという点です。その……フローランスの“打ち合わせ”というものに参加すれば良いのでしょうか? いったい、何を打ち合わせるのですか?」


 アデルは不思議そうに首をかしげてしまう。

 (たず)ねられたイリアは、たいしたことではないという口調で説明した。


「難しく考える必要はないよ。将来どうなりたいかとか、人気者になりたいかとか、そういう他愛(たあい)ない質問を色々されるだけさ。適当に質問に答えていれば良い。最後に、スカウトマンが名刺(めいし)を渡して帰っていくだろうから、それを受け取れば終了さ」


「なるほど。よくわかりません」


 アデルはドヤ顔で言った。




 ◇◇◇




 喫茶店のテーブル席に腰掛け、アデルはパンケーキを頬張(ほおば)っていた。

 それは、フローランスの(おご)りである。


 ナイフとフォークの使い方は、イリアに仕込まれたようで、先日のように(かじ)り付いたりはしない。上品に食べるアデル。その向かい席には、スカウトマンの男と、その助手と思わしき女が座っていた。


 スカウトマンは、愛想良くニコニコと微笑んでいた。

 早速、アデルに質問をしてくる。


「アデルちゃんの見た目って、外国人みたいだけど、どこの国の出身なのかな?」


 聞かれたアデルは、しばらく動きを止めて考え込んでしまった。


「どこの国……? そう言えば、私の人種(じんしゅ)は何なのでしょうか。考えたこともありませんでした」


「えっと。SNSで見かけた噂の情報だと、出身地はフランスって聞いてるよ? でも実はフランス人じゃないのかな。見た目は、日本人っぽい、可愛い系の顔立ちだし。もしかしてフランス人と日本人の混血(ハーフ)とか?」


「おお。では、私は混血(ハーフ)だったのかもしれませんね」


「?」


「?」


「……あははー。ちょっと天然で、不思議ちゃんなのかな? クールそうな表情とのギャップがあって、それはそれで可愛いねえ」


 スカウトマンの隣に座っていた助手の女が、アデルの特長についてわかったことを、懸命にメモ書きしている様子だった。メモには「不思議ちゃん」と書き込まれてしまう。


「それでそれで? 聞いた話だと、中学を飛び級したんだってね。14歳なのに、もう高校生らしいじゃない。すごい頭が良いんだねえ。どう? 高校の勉強は難しい? それとも簡単?」


「学問の習熟度(しゅうじゅくど)についての質問でしょうか? 日本人が高等教育で学習する内容であれば、すでに全て理解しています。今は博士課程レベルでしょうか。とりわけ量子力学について興味を持っています」


「すごい! なんだかよくわからないけど、もう大学レベルの勉強までしちゃってるんだね! こりゃあ、高校もすぐに飛び級しちゃうかもしれないなあ」


 スカウトマンの隣で、話しを聞いていた助手の女は、メモに「天才少女」と書き入れる。


「そう言えばアデルちゃんは、先天性白皮症(アルビノ)なんだってね。アルビノの人って、肌のメラニン色素が薄いから、太陽光とかの紫外線(しがいせん)の下にいるのがつらいって聞いたことあるけど、それって本当? だとしたら、実はこういう明るい場所も苦手だったりしたのかな? だとしたらごめんね?」


 尋ねられたアデルは、怪訝(けげん)な顔で応える。


「いえ。紫外線はともかく。私は“光合成(こうごうせい)”ができますので、明るい環境は、むしろ得意ですが?」


「え? 光合成? それって植物の?」


「はい。光合成によって、人体を動かすために必要なエネルギーの、幾分(いくぶん)かを生成することができます。食物摂取(せっしゅ)と光合成の2種のエネルギー源があるので、あまり食べなくても燃費(ねんぴ)が良いのです。つまりハイブリッドエンジンのようなものですね」


「?」


「?」


「あははは……よくわからないけど、ダイエットしてるってことかな?」


 助手の女は、メモ書きに「ダイエット中」と書き入れる。

 先ほど記載した「不思議ちゃん」の前に、「かなり」という文字も書き足した。




 ◇◇◇




 アデルの胸元には、盗聴用の小型マイクが取り付けられている。

 離れた席に陣取り、ケイとイリアは、アデルたちの会話を盗み聞きしていた。

 耳に付けているイヤフォンを通して、離れた席のやり取りが聞こえてくる。


 険しい顔のケイが、向かいのイリアへ恐る恐る言った。


「ダメだよな、この会話……」


「ダメだね……」


 思っていた以上に、質問に対するアデルの返答はズレている。

 会話が成立しているのかすら、怪しいレベルだった。


「完全に、不思議ちゃん扱いされてそうだな。あるいは厨二病か?」


「フッ。可愛いは正義。多少なら頭がおかしくても、スカウトマンたちは気にしないんじゃないのかい? 彼等がアデルに求めているのは、服を美しく着こなせるかどうか。スタイルと見た目。ファッションモデルを探しに来てるんだから、中身はどうでも良いはずさ」


「いくら中身を気にしないと言っても、せめて日常会話くらい成立して欲しいと思うが……」


「まあ、とりあえず。彼等は、普通のスカウト連中に思えるね。アデルを見て何かを気取った様子もないし。むしろ、アデルのことがよくわからなくて、困っている様子に見える」


「困っていると言うか……アデルがアホすぎて、引いてるようにしか見えないぞ」


「だね。あれはさすがに、人攫(ひとさら)いの(たぐ)いじゃないだろう」


「アデルがアホなおかげで、簡単に判別できたな」


「問題はこの後さ。コトリがアデルに接触してくるかどうかが肝心(かんじん)だよ」


「コトリ……もしかしたら、この喫茶店の客に(まぎ)れて、すでにどこかに潜んでるのか?」


 言いながらケイは、何となく店内を見渡した。

 見たところ、どこにでもあるチェーン店だ。

 食器の音と、談笑の声に溢れた、ありふれた光景である。


 コトリは女性だと言う話しだった。周囲にいるのは、主婦やOL。あとは、ケイたちと同年代くらいの女子高生たちだ。この中の誰かが、コトリなのだろうか。少なくとも、わかりやすくアデルたちの席を監視しているような、そうした不審な人物は見かけない。相手の外見の特徴さえ知らないのだから、今のところは、コトリを探し出すことは不可能だ。イリアが目論む通り、向こうから接触してきてくれるのが、1番わかりやすいだろう。


「――――あれ、もしかして雨宮くん?」


 急に名前を呼び止められ、ケイは驚いた。

 声を掛けてきたのは、店の制服を着た少女。

 ウエイトレスである。


「あれ、藤野(ふじの)……?」


 藤野ユカ。同じクラスの同級生であり、ケイの前の席に座っている女子だ。

 セミロングの黒髪。クリクリとした愛くるしい目付き。いつも見かける学校の制服姿ではなかったため、すぐにはわからなかった。


「お前、ここでアルバイトしてたのか?」


「うん。そうだよ」


 ケイに尋ねられたユカは、はにかんだ笑みを浮かべた。

 そしてすぐに、相席のイリアに気が付き、驚いた顔をする。


「え、転校生のイリアさんも一緒って……もしかして2人って、もうそういう関係に……?!」


 どうやら、ケイとイリアが、デートをしているのだとでも思っている様子だった。


「おい、誤解するなって。実のところ、イリアとは転校してくる前から知り合いだったってだけだ。コイツが星成学園にいた時に出会っててさ。ある意味、(くさ)(えん)だよ」


「そうですよ。私と雨宮くんは、ただのお友達。藤野さんが考えているような関係じゃありません」


 イリアは、上品に微笑んで見せた。

 急に猫をかぶった口調になったイリアを見て、ケイはそれを薄ら寒く感じた。

 ユカは珍しく険しい顔をしていたが、ケイとイリアの話を聞いて、なぜか胸を撫で下ろし、安心した様子である。ケイとイリアが恋人ではなかったことが、嬉しいような態度だった。


 盗聴している最中に、同級生に遭遇してしまった。

 ユカの気を()らすために、敢えてケイは席を立つ。

 ユカをドリンクバーのところまで連れ出し、イリアを残して席を離れた。

 去り際にケイは、視線だけで、イリアに盗聴を続けるように指示した。


「はいはい。言われなくてもそうするさ」


 イリアは苦笑する。

 だがふと、アデルとスカウトマンの会話が、終わっていることに気が付いた。見れば、スカウトマンはアデルへ名刺を渡し、店を出て行こうとしているところだった。


「おっと。藤野くんの予期せぬ登場に、気を取られすぎたかな」


 打ち合わせが終わったアデルは、女子トイレへ向かって行った。

 事前に示し合わせていた通り、そこでイリアたちと合流する計画だったのである。

 イリアも席を立ち、トイレへ向かった。


 女子トイレ前で待っていたアデルへ、イリアは(ねぎら)いの言葉をかけてやった。


「お疲れ様。見事に任務を完遂したね」


「はい。打ち合わせというものは、思っていたよりも簡単でした。イリアが言っていた通り、ただ質問に答えていれば良いだけです。どうでしたか、私の完璧な回答の数々は」


「あー。えーっと。まあ……良かったんじゃないのかい?」


「そうでしょう」


 ドヤ顔で、アデルは得意気に胸を張った。

 ふと、何かを探すように周囲をキョロキョロと見渡し、アデルはイリアへ尋ねた。


「……ケイの姿が見当たりません。打ち合わせ後は、トイレ前で合流する手筈(てはず)になっていたはずですが。ケイはどこに行ってしまったのですか?」


「こちらは、予期せぬトラブルがあってね。ボクたちのクラスメイトに、藤野ユカという女子がいるだろう? 彼女はこの店で、アルバイトをしていたらしい。偶然、遭遇してしまったのさ。ボクたちが盗聴しているのだとバレないようにするため、雨宮くんは、藤野くんの気を逸らしているところさ。ほら、あそこ。ドリンクバーのところに2人がいるよ」


 イリアが指さす先。ドリンクバーの前に、たしかにケイとユカの姿があった。

 2人は楽しそうに話し、笑い合っている。


「あ…………」


 アデルが、小さく声を漏らすのが聞こえた。

 イリアが見やったアデルは、なぜか悲しそうな顔をしている。自身の小さな手を胸元に当て、辛そうに、(えり)の部分をギュッと固く(にぎ)っている様子だった。


「アデル? どうかしたのかい?」


「…………私は、先に帰っています」


「え? 帰るって、これから今後の方針について話しを――」


「帰ります」


 言うなりアデルは、小走りで去って行ってしまう。

 店を出て行ったしまったアデルの背を、イリアは呼び止める間もなく見送ってしまった。

 



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