表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
261/478

10-68 恋煩い



 真紅のスポーツカーが、深夜のハイウェイを疾駆する。


 イリアの私物であっても、移動の際に運転するのは、護衛であるケインの役割だった。運転席に腰掛け、アクセルを吹かし続けていた。深夜ということもあって、路上を走っている他の一般車両の姿は皆無だ。たまに見かけるのは、道路が空いている時間帯に、移動距離を稼ぎたい、長距離貨物トラックばかりである。貸し切りに等しい道路を、ケインは快調に飛ばしていた。


 先程からケインは、自身のAIV(アイブ)通信を、助手席のイリアと共有していた。しばらく前から、グレイン騎士団の緊急通信のやり取りが続いているのだ。本来ならば、騎士団の通信内容を、民間人に教える行為は軍紀違反だ。だが「ボクは防衛総司令官の妻だ」と言われれば、断りにくい。躊躇いはしたものの、それでもケインはイリアと回線を繋いだ。


 さっきから通信で流れてくるのは、混乱する基地局と戦場のやり取りである。ここ何日間かで、グレイン騎士団が捕らえたアークの危険人物たちを、移送前に一時的に収監している現地刑務所。サン・クエンティン州立刑務所が襲撃を受けているらしい。


 暗黒の空に覆われた車窓の景色。

 少し離れた建物から、赤い炎と煙が上がっている様が目視できている。


「面白い状況だ。これからちょっかいを出しに行こうとしていた、ボクたちに先んじて、すでに誰かが刑務所へ火を点けて、暴れ回っているようだね。同じ考えを持つ人間がいたのかな。これはトウゴ自身の仕業か、あるいは仲間たちの仕業か」


「どうも、そのどちらでもなさそうですよ……」


 騎士団の通信の中に「異常存在(ヘテロ)」という単語が混じるようになった。どうやら刑務所を襲撃しているのは、異常存在(ヘテロ)の群れであるのだという。やり取りされている会話を聞きながら、ケインとイリアは眉をひそめていた。


白石塔(タワー)の中で、騎士団が管理する施設が、異常存在(ヘテロ)に襲われてるってことかい?」


「変ですよね……。つまり帝国の管理下にない、野生の異常存在(ヘテロ)たちの襲撃……。アークの地方都市が、発情期の化け物たちに襲われるならともかく。白石塔(タワー)の内部で、そんな事件が起きたなんて話は、オレも聞いたことがないです」


「興味深い。これが、トウゴが巻き込まれている“事情”に関わっているのかもしれないね」


「事情って……彼がやろうとしていた生物兵器テロと、何か関係があるってことですか?」


「彼はテロリストなんかじゃないよ。少なくともボクが知る彼は、自分のイデオロギーで、無関係な人たちを大勢殺すような性格じゃない。もっと単純で、真っ直ぐな男さ。何か事情があって、テロリストに仕立て上げられている状況だと見るね。単純な性格ゆえに、利用しやすくもある人物だから」


 ケインは懐疑的だった。


「けど……さっき、イリアさんと友人関係にあったのは、2年くらい前の話だって言ってましたよね。人って、変わるものです。今も昔のままだとは、限らないんじゃないですか?」


「おや。ボクの見立てが間違っていると思うのかい?」


「違います。心配しているだけですよ」


 ハイウェイを降りて、下道へ出る。

 刑務所までは、もうすぐである。


 路上には、逃げ惑う人々の姿が見受けられた。おそらく、刑務所の近隣住民たちだろう。駆けつけた消防隊が、火災の中に化け物を見たなどと、大きな声で噂し合っている。燃えている建物の方角に向かって、スマホのカメラを向けて実況している人々もいた。


『聞こえているか、トラヴァース』


 唐突に、AIV(アイブ)通信で同級生が話しかけてきた。画面の隅に生じたワイプ画面に、金髪のよく知る顔が表示されている。


「アーサー?」


 その顔を見るなり、隣席のイリアは「ボクがいることは黙っていてくれ」と、視線で訴えてくる。ケインが応答を返す前に、アーサーは一方的に語りかけてきた。


『騎士団の緊急メールが展開されているから、すでに承知していると思うが。峰御トウゴを収監中の刑務所が、異常存在(ヘテロ)によって襲撃されている。刑務所には転移装置(ポータル)が設置されていないから、応援の部隊は空路で移動中だ。だが、到着までには15分程度はかかるだろう。そんな中、どうやら貴様の現在地は1番近い。何の用があって、そんな場所をウロついていたのか知らないが、そこからなら3分もあれば現地へ到着できるはずだ』


 ケインが使っているAIV(アイブ)は、グレイン騎士団から支給されている軍用品だ。ケインの居所は当然、部隊の隊長であるアーサーから、いつでも確認できるようになっている。ケインが問題の刑務所の近くにいることに気が付いて、慌てて連絡してきた様子である。


『刑務所にはまだ、移送待ちだった危険人物が、数多く取り残されている。我々が捕まえた、峰御トウゴも含めな。今はまだ情報が錯綜していて、敵の数も所属も、ハッキリしていない。だが、それでも騎士団が捕らえた囚人は、結婚式前に1人として逃がしてはならないのだ。基本的に、式が開催される前に捕らえておく必要があった、そうした犯罪者しかいない場所なんだ。この意味がわかるな?』


 何と答えるべきか、少し迷った。


 そもそもケインは、意中(いちゅう)の少女に(ほだ)されて、彼女の友人である峰御トウゴを脱獄させようと、刑務所へ向かっている途中だったのだ。それがこうして今は、部隊長に居所が割れて、今度は「逃がすな」と命令されている。状況はめまぐるしく変わっていた。


 断れば命令違反。

 銃殺もありえるだろう。

 今は肯定的な返事をするしかなかった。


「たまたま近くにいたから。異変に気付いて、こうして現場へ急行しているところだ。一般の囚人たちはともかく、応援が来るまで、騎士団が捕まえた特殊囚人たちだけは、逃がさないようにすれば良いんだよな」


『フン。その通り』


 アーサーは、見下したような眼差しでケインを見た。

 そうしていつものように、命令口調で告げる。


『貴様とて、劣等生とは言え、クルステル魔導学院の生徒の末席。そんじょそこらの騎士たちよりも、戦闘能力は高いだろう。ザコの異常存在(ヘテロ)ごときに遅れをとるような恥さらしでは困る。我々、応援部隊が到着するまで、10分ほど交戦して保たせろ』


「……了解」


『本当なら貴様のようなヤツに言いたくはないことだが、今はお前が頼みだ。この私が到着するまで、戦線をもたせろよ? とにかく、ヘマさえしなければ良い』


 アーサーは一方的に通話を終える。

 ケインは不快そうな表情で、ハンドルを握りながらぼやいた。


「相変わらず、言い方が(かん)にさわるヤツだ」


「そう言うなよ。性格に難があるのは認めるが、あれでもボクの義理の弟なんだ」


 そう言って、苦笑するイリア。だが、すぐに真顔になって忠告してきた。


「ケイン」


「わかっています。アーサーには、ああ応えるしかありませんでしたが。これはオレたちにとってチャンス。どさくさに紛れて、峰御トウゴを逃がせって言うんでしょう? アーサーたちが到着する前に、何とか逃がしてみます」


「君もわかってきたね。従順な男は、嫌いじゃないよ」


「イリアさんの気を()くのは、簡単じゃない。いつも命懸けですよ、まったく」


「……」


 ケインは路肩に車を停めた。

 爆破されて炎上している、刑務所の入口のフェンス扉が見えていた。運転席から降りて、後部座席から騎士剣を引っ張り出すと、それを腰に帯剣する。ケインは、車両に残るイリアへ告げた。


「イリアさんのためなら……オレは何だってやります。安全なところで待機していてください」


「……わかったよ」


「気をつけて」


「そっちこそ、ね」


 ケインは手を振り、刑務所の入口に向かって駆けていった。

 その背を車内から見送り、イリアは膝を抱えて、ポツリと呟いた。


「…………雨宮……ケイくん」


 照れくさくて、これまでずっと口にできなかった、下の名前。初めて発音しただけでも恥ずかしくて、初心(うぶ)な顔は熱くなってしまう。


 一緒に乗車してから、ずっと胸がドキドキし続けていて、止まらなかった。懸命に、それを隠し続けていたが、限界である。自分に好意を持ってくれている男は、ケイン・トラヴァースという名だ。彼は雨宮ケイであっても、雨宮ケイではない。なのにイリアには、ケインの言葉の全てが、雨宮ケイのものであるかのように思えてしまう。


 自分に対する、ケインの気持ちを利用している。

 そのことが、とても罪深いことであるように感じていた。




 ◇◇◇




 グレイン騎士団が刑務所の襲撃に気が付いてから、およそ15分ほどが経っている。刑務所内には、駐在の一般騎士たちも常駐していたはずだが、敵の戦力は、その程度では止められない規模だった様子である。


 現場は敗北後の有様だ。あちこちで火の手が上がり、食い散らかされてバラバラの肉塊と化した、刑務官や騎士たちの死体が散らばっている。鮮血の赤と、炎の紅蓮で、視界一面が赤色の荒野と化したい。


「熱いな……!」


 ガソリンが燃えているのだろう。容赦なく燃える炎の傍を駆けると、肌がひりつくほどの熱を感じる。本来なら、消防隊が消火活動をした後でなければ、近づかない方が良いくらいに、酷い燃焼の仕方をしていた。ひっくり返された自動車や、砕けた建物の壁の向こうから、勢いよく火が(ほとばし)っている。高熱すぎて、近寄れない場所もあるくらいだ。そうした場所を素早く迂回しながら、ケインは所内へと駆け込んだ。


 玄関扉を抜けた先は、壁も天井も破壊し尽くされた、廃墟と化している。その無残な光景の中を、人間の返り血まみれた異常存在(ヘテロ)たちが、楽しそうに駆け回っていた。倒れた刑務官の何人かが、今も痛切な悲鳴を上げている。溶けた人面のような顔をした、野獣のような姿の異常存在(ヘテロ)たちが、生者に群がり、生きたままを肉を(むさぼ)っているのだ。その姿は、まさに地獄の悪魔そのものだ。おぞましい以外の何者でもない。


「クソ! どこから湧いてきたんだ、コイツ等……!」


 ケインの存在に気が付いた付近の異常存在(ヘテロ)たちが、襲いかかってくる。首から上に血まみれのアンテナを生やした、怪物警官たちである。怪物でありながら、手には銃器を持っており、それを撃ってくる。ケインは抜き放った騎士剣で銃弾を斬り払い、素早く間合いに踏み込んで、怪物たちを切り刻んでいく。普通の兵士ならともかく、ケインを相手に銃は当たらない。


「群青遺跡のスライムたちとは違って、斬られて素直に死ぬ分には、比較的に楽な相手だな」


 ケインは、峰御トウゴの監房を目指して駆けた。

 途中で襲いかかってくる怪物たちを斬り捨て、素早く所内を移動した。


 アーサーからは、特殊囚人たちを逃がすなと命令されている。だが、これだけ建造物が破壊され、人が殺されすぎている状況だ。ケインが1人で立ち振る舞って、どうにかなる被害レベルを超えている。この悲惨さは、おそらくアーサーの想定を超えているだろう。足を踏み入れるまで、ケインも、帝国管理の施設が、まさかここまで手ひどくやられているとは思っていなかったくらいだ。しかも、この短時間にである。所内を彷徨う異常存在(ヘテロ)の数も尋常ではなく、小さな群れと呼ぶ規模さえ超えている。敵は余程の軍勢で、突然に攻めてきたことを意味していた。


「特殊囚人たちを逃がすなって? それどころか、もう全員殺されていてもおかしくないだろ、これ」


 いったい、異常存在(ヘテロ)たちが、これほどの虐殺を行う動機は何だと言うのだ。イリアの読みが正しいなら、この事態を招いたのは、ここに峰御トウゴがいるためである。なら、彼を殺しにきたのか。手に入れにきたのか。誰が、なぜなのだ? 状況は、わからないことだらけである。


 愚痴(ぐち)っていると、ケインは開けた場所へ辿り着いた。そこは、峰御トウゴが投獄されているはずの、個人房へ行くまでの道中にある。囚人たちが食事をとる、食堂だ。


 発砲音。

 破砕(はさい)音。

 雄叫び。


 バラバラに砕けたテーブル席が転がる広間で、激しく戦っている2つの人影があった。刑務官の死体から奪ったのだろう、血染めのハンドガンを発砲している眼帯の男。人とは思えない怪力で、煙突のような分厚い金属配管を振り回す金髪男。


 眼帯の男、峰御トウゴは、嘲笑ってくる金髪男へ向かってハンドガンを撃ち続けていた。だが金髪男は、飛来する銃弾を金属管でたたき落とす。


「ぎゃはははは! そんなもん当たっても、どうってことねえけどよお! いちいち弾もらってると、身体の節々がぶっ壊れて、動きにくくなってくんだわ! それがウゼえから、当たりたくねえだけなの!」


「知ったコトかよ! こっちは、テメエが死ぬまで、鉛弾をぶち込み続けるだけだっつの!」


「そんなの無駄無駄あ! 無駄だってのに、人間ってのは憐れだよなあ!」


 金髪男、斗鉤(とかぎ)ダイキは、金属管を振り回す。人間であれば持ち上げることも不可能な重量物を、ダイキは紙細工のように軽々しく振るっていた。長い配管を使っているため、攻撃の間合いが広い。トウゴは避けきれず、横薙ぎの一撃をもらいそうになった。


「!?」


 ダイキの配管を受け止めたのは、割り込んできたケインの騎士剣である。刃から火花を散らしながら、ケインはダイキの重撃を、軽くいなして見せた。


「なっ! 雨宮!?」


「だから、違うってば……!」


「んだあっ、テメエはよお……?」


 窮地(きゅうち)のトウゴに助太刀したケイン。それを見て、ダイキは露骨に苛立った顔をする。こめかみに青筋を浮かべながら、ケインを睨んでくる。


「俺様とトウゴくんの、楽しい決闘に水を差すのは、どこのどいつだああ? テメエ、その格好。グレイン騎士団に協力している、何とか魔導学院の生徒か? ……って、テメエ、その顔は!」


 ダイキは、ケインの顔を見るなり驚愕し始めた。もう、そうしたリアクションには慣れたもので、何を言われるのか、ケインには察しがついていた。だから言われる前に答えてやる。


「まったく、どいつもこいつも。オレは雨宮ケイじゃないって。ケイン・トラヴァース。別人だから、勘違いしないでくれるか?」


「ふ、ふざけんな! その顔を忘れるもんかよ! テメエ、雨宮ケイぃ! テメエが、四条院キョウヤのバカ野郎をぶち殺してくれたせいで、その後、俺様がどんな目に遭ったのか、わかってんだろなああ!」


 ケインは忠告するが、ダイキは頭に血を上らせ、聞く耳を持たない。


「何でテメエが、こんなところにいるのか知らねえがよお! おもしれえ、お友達のトウゴくん諸共、ぶち殺してやんぜえ! 覚悟しろよお!?」


 やる気満々になっているダイキを傍目に、ケインはトウゴへ声をかけた。


「おい、無事か?」


「おう。何とか生きてるよ。ただ、俺をここにぶち込んだ連中の仲間のお前が、俺にそんなことを聞くのは意外だぜ」


「その銃は?」


「おい。勘違いすんなよ。別に脱獄してきたわけじゃねえ。ただ、あそこの金髪のバカ猿がやって来て、俺をぶっ殺すんだって騒ぎながら、好き勝手に暴れ始めたから。牢屋がメチャクチャになったんだよ。おかげで用がある奴等にも逃げられたし、仕方ねえから、出てきて応戦してるまでだ」


「事情はよくわからないけど、じゃあアイツが、この襲撃の親玉ってことかい?」


「そう考えて差し支えねえと思うぜ」


 トウゴは、近くに倒れている刑務官の死体に気が付いた。その手にはショットガンを持っている。ハンドガンを捨てると、トウゴは武器を交換した。それを尻目に見ながら、ケインは不敵に笑んだ。


「……アンタの牢屋をこじ開けなくても、とっくに外に出ていたってわけか。かえって好都合だよ」


「はあ? そりゃ、どういう意味だよ」


「オレは、そもそもアンタを脱獄させるために、ここへ来たんだ」


「……!?」


「オレが仕掛ける前に、予期せず刑務所は、この混乱状況になってたみたいだけどな。これなら、善戦したけど、アンタには逃げられたって、言い訳も立つだろう。あの敵の司令塔らしい、馬鹿力の男を倒したら、さっさとここを去ってくれるか」


 ケインの隣に並び立ち、正面から睨み付けてくるダイキと対峙する。


「……おい。お前たしか、ケインとか言ったか? 俺を捕まえる側にいるはずのヤツが、このまま脱獄しろだと? いったい、どういう風の吹き回しだ……?」


「詳しいことは聞くなよ。アンタのことを助けてくれって、頼まれたから来たんだ」


「はあ? 騎士団に逆らって、指名手配されかねねえリスクを冒してまで、テロリストを救出に来た理由が、誰かに頼まれたからだ? いったい誰に頼まれりゃ、こんな無茶をやるってんだよ」


「アンタの友人。そう言えばわかるって、言ってた」


 トウゴは静かに、思い当たる。


「…………イリアか。俺が送ったメールの意味に、気が付いたんだな」


「あと10分もせずに、グレイン騎士団の応援部隊がここへ到着する。そうなれば、この刑務所は簡単に制圧されてしまうだろう。そうなる前に、逃げなきゃいけないぞ。できるか?」


 トウゴは皮肉っぽく答えた。


「目の前のうるせえ金髪猿を突破できればな。あのやかましいのは、斗鉤(とかぎ)ダイキってんだ。今は異常存在(ヘテロ)だが、元は人間で、人殺しが趣味のサイコ殺人鬼だよ。この左眼の妙な機械で、魔眼さえ封じられたなけりゃ、俺1人だって、もっとまともに戦えるんだがな」


「元人間の異常存在(ヘテロ)? そんなのがいるのか?」


「その話を始めると長い。ともかく、言葉は通じるが、話が通じる相手じゃねえことは保証する」


 トウゴはショットガンの安全装置を外し、小気味よいポンプアクションを行う。


「話は通じねえ相手だが、散弾なら通じるのが救いだよなあ!」


 トウゴは、楽しげにニヤけた。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
よければ「ブックマーク登録」「評価ポイント」をお願いします。
作者の励みになります。

また、ランキングタグも置いてみました。
この連載を応援いただけるのであれば、クリックしていただけると嬉しいです。
小説家になろう 勝手にランキング

©うづき, 2021. All rights reserved.
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ