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10-3 大陸間鉄道



 山の(ふもと)の街は、都会というわけではない。


 帝国の地図によれば、そこはトラヴァース子爵(ししゃく)が治める領土。グレイン企業国(ユニオン)の最北端にある街だ。国境を監視する騎士団が駐在している場所で、街というよりは、軍事施設という(おもむき)が強いと言える。実際に通りを歩いていると、民家よりも、騎士団の宿舎や備蓄倉庫の方が目に付く。道行くのも一般人は少なく、歩哨(ほしょう)姿の帝国騎士ばかりが目立った。


 グレイン大陸間鉄道――――。


 ケインたちが訪れた北部の街は、その終着駅になっている。


 アークは広大であるため、都市は各地に点在していて、その間には未開の大自然が横たわっている。そんな都市間を安全に移動する、最も高速な手段は“転移門(ポータルゲート)”だろう。だが、ゲートは全ての都市に設置されているわけではない。帝国騎士団が軍事利用しているものは数多く存在するが、一般人が自由に使えるゲートとなると、実のところ多くはないのだ。


 転移門(ポータルゲート)は、企業国(ユニオン)が認定した主要都市と、その周辺の街を結ぶものしか、一般に開放されているものはない。市民は、貴族たちのように、自家用の飛空艇を持っているわけではないのだ。


 すると必然的に、市民たちにとって大陸を移動する最善な手段とは「鉄道」に落ち着いていく。都市間は、異常存在(ヘテロ)獣人(ラース)族、あるいは、ならず者たちが徘徊している危険な場所なのだ。誰しも、自家用車で移動する気にはならないだろう。だからこそ、帝国騎士団が運営している鉄道網を利用し、完全武装した鋼鉄の乗り物――――“要塞列車”に乗るのが安全なのだ。


 車で駅前まで送ってもらい、ケインはトランクから荷物を下ろした。スーツケース1つと、使い込まれた古めかしい騎士剣の1本だけだ。それらを手に取り、金網のフェンス越しに見える要塞列車を見やった。今夜発の、これから自分が乗り込む強面の乗り物である。出発時間までは、あと1時間程度だ。


「寂しくなるねえ」


 目に涙を浮かべているタニアへ、ケインは微笑んで言った。


「それじゃあ、行ってきます」


「ああ。気をつけていっておいでよ」


「フン。土産(みやげ)は地酒で良いぞ」


 タニアの後に続いて、不貞腐れたように後部座席で寝転んでいるアイゼンが言った。辛気くさい別れなど、嫌がりそうな師匠なのだ。ケインは苦笑した。


「はい。師匠もお元気で」


「……お前もな」


 珍しく、師匠はケインを気遣った。

 少し驚いたものの、ケインは嬉しかった。


 タニアの車が帰路につく。遠ざかってく車の姿を、ケインは見えなくなるまで見送った。駅前のロータリーで、独りぼっちになると、遅れて、なんだか寂しさを感じてしまう。


「でも、行かなきゃな……」


 自分に言い聞かせるように、ケインは呟いた。

 白い吐息をたなびかせ。暗くなってきた街を歩き。

 そうして駅のホームを目指した。


 目指すは南海の人工島。

 クルステル魔導学院だ。




 ◇◇◇




 乗車チケットを用意してくれたのは、実家であるトラヴァース家だ。

 なかなか良い部屋を取ってくれたようで、寝台車は個室だった。

 ケインは、ベッド脇にスーツケースと、騎士剣を立てかけて置いた。

 荷物が少ないこともあって、それだけのことで、簡単に身1つになることができた。


 そうしているうちに、列車が発車したようだ。

 僅かな揺れと共に、寝室の窓から見える景色が横へ流れていく。


 目的地までは長旅だ。グレイン企業国(ユニオン)の最北端から、最南端を目指す工程なのだ。遅延などがなくても、3日間はかかると聞いている。今からしばらくの間、ケインは時間を持て余すことになるだろう。


「そうだ」


 スーツケースの中にしまっておいた、暇つぶしの1つを取り出した。

 読みかけの文庫である。


 AIV(アイブ)のライブラリにある電子書籍が全盛化している現代で、紙媒体の本というのは、なかなかに希少なものだ。いつの時代に書かれたものかも定かではない冒険小説だが、師匠の書斎にあった蔵書を譲り受けたものだ。ケインは、その本を少しずつ読み進めている。


「今日は長距離ドライブで疲れたし、食堂車で何か食べてから、シャワーを浴びてすぐに寝ようかな」


 本を片手に、ケインは寝台車を後にする。

 食堂車は、ここから5つ前の車両であるらしい。

 そこまでの短い道中で、ケインは車窓を流れる夜の風景を見やる。


「……明かり1つない、暗黒の荒野か」


 列車は、すでに人里を離れた場所を走行している様子だ。街を出ればすぐに、人の文明が及んでいない、未開の暗黒地帯が広がっている。この恐ろしい闇の世界を、寝ながら通過できる要塞列車の旅とは、何とも安全で便利なものだと実感した。


 食堂車には、大勢の人々がいた。

 ケインと同じように、小腹を空かせた乗客たちが集まっているのだろう。テーブル席はほとんど、満席に近い状態だ。早く席を確保しなければ、待たされる可能性がある。ウエイターに案内され、ケインは空いているテーブル席を確保した。そこに腰掛け、適当に食べ物を注文してから、周囲の様子を観察してみた。


 どうやら市民だけでなく、身なりからしていかにも貴族らしい格好の人々も、何人か見受けられた。中でも、ブラウンの長髪の男が目に付いた。下民の従者を自席の周りに(はべ)らせている、鼻につく感じの若い男だ。床に落ちた食べ物を従者に食べさせて、喜んでいる様子である。


「……胸くその悪い奴だ」


 ケインも貴族ではある。

 だが、下民を無意味にこき下ろす、ああした振る舞いは好きではない。

 残念ながら、似たようなことをする貴族は、このアークに大勢いる。

 自分がそれと同じだとは思われたくなかった。


 嫌味な男を、イヤそうな表情で見ていたケイン。

 そうしていると、知らない声に話しかけられた。


「や、やあ! ここの席、良いかい?」


「……?」


 気が付けば、ケインのテーブル席の(そば)に、ウエイターではない人物が立っている。ケインと同じ、18歳くらいだろうか。オドオドした様子の、メガネをかけた金髪の少年だ。


「ま、満席らしくてさ。君のテーブル、2人席だろ? もしも相席でも良ければ……どうかな?」


 見知らぬ他人と、相席でも良いから座りたい。そう言っているようだ。気が弱そうな割には、大胆不敵。もしかしたら思慮(しりょ)が浅いだけかもしれないが、少年は不安そうにケインの顔色を(うかが)ってきている。


 悪い人物ではなさそうだし、座れなくて困っている様子だ。

 ケインは微笑みを交え、返事をした。


「どうぞ」


「あ、ありがとう!」


 パッと表情を輝かせ、金髪の少年はケインの向かい席に腰を下ろした。

 そうしてすぐに、ケインが見ていた嫌味な貴族の少年を見やる。


「あれ、イヤなヤツだろ?」


「……知り合いなの?」


「残念ながら、ね……。アーサー・レインバラード。グレイン企業国(ユニオン)で屈指の大貴族の家の出さ。見ての通り、出自の良さをひけらかして、他人を馬鹿にするタイプ。昨日まで、アイツが主催するスノーボード旅行に参加させられてたんだ。貴族の家の付き合いって、僕は本当に苦手だよ」


 話を聞いていたケインは、怪訝な顔をした。


「ん? 君も貴族なのか?」


「え? 君もって……じゃあ、そう言う君も、もしかして貴族?」


 互いに貴族であることを知り、キョトンとした顔をする。

 お互いに貴族らしくない出で立ちであったため、すぐに気が付かなかったのだ。


「ハハ! 奇遇だね。名乗り遅れたけど、僕はサム・パトリックだ。サムで良いよ」


「ケイン・トラヴァース。ケインで良い」


「トラヴァース……? ええ?! じゃあもしかして君、この北方領の領主の家の子!?」


 驚いている様子のサムは、ケインの周囲をジロジロと見て言った。


「いや、驚いたよ。まさかトラヴァース家の人に、この列車内で出会うなんて。結構、名が知れてる家だし、なら従者の1人でも従えてるものかと思ってたけど……単身でいて、しかも市民みたいな服装してるなんてさ。もしかして、お忍びの旅の途中とか?」


「いや、そう言うわけじゃ……。そう言う君だって、市民みたいな格好で、従者も連れてないじゃないか」


 褒められているわけでもないのに、サムは胸を張って得意気に答えた。


「そりゃ、うちは貴族の“(はし)くれ”だからね。最底辺の男爵地位だからってこともあるけど、そんなにお金持ちってわけでもないのさ。ちょっと裕福な市民って感じかな。質素倹約(しっそけんやく)が家訓みたいな家柄でさ。さらに父親が厳しいこともあって、貴族たれども身の回りのことくらい自分でできるようになれって言われててさ。こうして入学式へ向かう道中に、従者なんてつけてくれるわけもないよ。未成年に従者なんていらん、ってさ」


「良い父親だと思う。たしかに何でも他人任せにしてたら、ロクな人間にならないだろうから」


「ハハ。そう言ってもらえると嬉しいかな。そう言う君の家は? たしかトラヴァース家は“子爵(ししゃく)”だったよね。なら僕の家よりも、良い家柄じゃないか。立派な邸宅だって持ってる、お金持ちっぽいじゃない」


「……トラヴァース家には、養子として(せき)を置かせてもらっているだけ。貴族としての地位があるだけで、お金や自由がたくさん与えられているわけじゃないよ。基本は、君と同じで質素倹約だ。従者なんて、いたことがないな」


「あ……何か聞いちゃいけない話だったのかな。だとしたら、ごめんね?」


「気にしなくて良いよ。ただ、少し複雑でさ」


 ケインは話題を変える。


「サムは、どこへ行くの? あの嫌味男の付き添いでスノーボード旅行の帰りってことは、家に帰る途中かい?」


「いや。それがさ……。このまま、入学式に向かうんだ」


「?」


「僕、クルステル魔導学院に春から入学するんだ。入学式は6日後。準備で忙しいこの時期に、アーサーのヤツが無理矢理に旅行計画なんて立ててさ。入学前祝いだとか言って、僕を含めて、大勢が振り回されたよ。そんなアイツも、最悪なことに春から同じ学校に通うんだ。同学の徒になるから、親睦を深めるためって言ってさ。結局、アイツは自分のスノボ技を自慢したかっただけだろって」


「じゃあサムも、クルステル魔導学院に入学するんだ」


「え? また君も、なの?!」


「ああ。オレも同じく、入学式へ向かう途中だよ」


 サムは顔を輝かせる。


「でもほら。魔導学院って言っても敷地が広いし、学科によっては、全然違う場所へ通うことになるだろ? ケインは、どこの学科に合格したの?」


「総合戦略学科」


「ガチで!? そこまで僕と一緒なの?! 超奇遇!」


 サムは思わず、ケインの両手を握って目を輝かせた。


「いやー、君みたいに人が良さそうな学友がいて嬉しいよ! あ、あのアーサーも同じ学科でさ……絶対にいじめられると思ってたんだけど、ケインがいてくれるなら心強いよ! 春からよろしくね!」


「こ、こちらこそ」


 喜び息巻いているサムに気圧されながら、ケインは握手を返す。

 微妙に失礼な物言いをするサムだが、おそらく悪気のない天然なのだろう。

 サムは拳を固めて、やる気に満ちた顔をしていた。


「うん。ケインみたいな人が学友だとわかって、なんか学院生活に希望が見いだせてきたよ。一生懸命に勉強頑張って、学院内で有名になれれば、僕もパトリック家の名を上げられるのかな。やっぱり、あの名門校に通うなら、ビッグになれるっていう夢を持った方が良いよね」


「よくわからないな。学院内で有名になったところで、世間からの名声が得られるわけじゃないだろ? どうして家名が上がることに繋がるのさ」


「繋がるさ! 実際にクルステル魔導学院の有名人って、アーク全土に名が知られてる人が多いじゃないか! そもそも名門校の生徒って言うだけで注目されるし、世間に実益をもたらす課外授業が多いこともあって、メディアへの露出も多いだろ? たとえば異常存在(ヘテロ)の討伐実習とかで、うっかり巣穴(ネスト)ごと全滅させることに成功して、有名になった生徒とかいるし! ゲルダ・レイシスとか、パーセル・アイレヌとかが良い例さ!」


「そうなんだ。知らなかった」


「ええ?! 知らずに入学しようとしてたの?!」


「えーっと……。パンフレットは見てるから、どんな学院かってことくらいは知ってるよ。アークでも屈指の名門。5大校とも言われてるよな。オンライン入試の筆記は、たしかに難度が高かったよ」


「ケインって、あんまり人の評価とか名声とか、そういうのに興味なさそうなんだね……。なのに、倍率30倍の入試をくぐり抜けてきたんだろ? 野心無しに、野心丸出しのライバルたちを押しのけて、クルステル魔導学院に入学できるなんて……もしかして超優秀なの?!」


「いや、そんなことはないと思うけど。テストは余裕だったわけじゃないし。そういうサムだって、入試をくぐってきた猛者(もさ)なんだろ? オレなんかよりずっと優秀なんじゃないか?」


「バカ言わないでよ! 死ぬ気で勉強して、なんとか合格ライン、ギリギリだったようなもんさ! 同じ学部で、1番の劣等生は僕に間違いないね!」


「いや、そんな自信満々に言わなくても……」


 成績の話は気まずい。

 ケインは話題を変えるべく、先程のサムの話を、掘り下げることにした。


「つまり、学院で功績を積めば有名人になれるかもって話なのか。学院で輩出された有名人か……。オレでも聞いたことある人、いるのかな。たとえば、どんな人がいるの?」


「そうだなー。最近の僕の推しは、やっぱり“雷火(らいか)の魔女”だろうね」


雷火(らいか)の魔女……?」


「ええ! それも知らないのかい?! 学院が始まって以来の、超天才少女だよ! 学院のパンフレットにも、学科の看板役として、紹介文を寄稿してたろ?」


「あー。読んだけど、書いた人の名前までは興味なかったかも……」


 あまりにも無知なケインに、サムは驚愕している。


「若干14歳にして、超難関の“魔術原理学科”を卒業。今は博士課程に入ってるらしいけど、もう常人には理解不能なレベルの脳みそだよね。いったい、どれだけ飛び級しちゃってるのか。頭も良いけど、魔術の腕も超一流。噂だと魔人(ドワーフ)族らしくて、基本的に単種の魔術しか使えない人間とは違って、複数の魔術を使いこなせるらしいよ。扱える1つ1つの魔術が、上級魔術兵(ハイウィザード)なんて顔負けのレベルで、雷と炎を自在に操るんだってさ」


「へえ。それで、雷火の魔女って通り名とか?」


「そう! おまけに、すごい美少女だって噂もあるんだ! 当人がSNSとかネットが嫌いらしくて、残念ながらアカウント持ってないんだよね。顔写真も本名も非公開。見つけたら絶対フォローするのに……!」


 ケインはボンヤリと呟いた。


「天が二物を与えまくりな天才って、実在するんだな」


「だよねえ! (うらや)ましいよ、本当に! 彼女に比べれば……僕なんか凡人も凡人。この総合戦略学科にだって、なんとか運で合格して紛れ込めたようなものさ。はー……。本当に卒業できるのか、今から不安しかないよ」


「いや、有名人になるために、さっき頑張るって言ってたばかりだろ?」


「そうだけどさー……なんか言ってて、やっぱり自信をなくしてきちゃったよ。別に有名人になれなくても、こじんまり頑張れば良いかなあ。親からは、家名を上げてこいってハードル上げられてたから、何となく乗っかっちゃったんだよね。とりあえず、卒業さえできれば就職先は引く手あまただろうし。入学できただけでも、御の字かなあ」


「サムは、気分のアッパーダウンが激しいヤツなんだな」


「ちょ、ちょっとお調子者なだけさ!」


「自分で言うなって」


 ケインとサムが話し込んでいると、そこへ、食事を終えたアーサーが歩み寄ってきた。暗い顔をした下民の従者たちを従え、自室へ戻る途中のようである。


「やあやあ。誰かと思えば、サムじゃないか」


「げっ、アーサー……!」


 露骨にイヤそうな顔をするサム。だがアーサーには、それを気にした様子は微塵もない。見下しているサムと、相席になっているケインの方に興味を持っている様子だった。


「男同士で相席とは。もしかしてサム。君はそういう趣味のヤツだったのか?」


「なっ! そ、そういうわけじゃないよ! 席が空いてなかったから、しょうがなく!」


「座る席さえ選べない貴族とは、パトリック家の威光も、底が知れているな。なら、我が家の名を出して、知り合いだと申し出れば、そんなどこの馬の骨とも知れない男と、相席になる必要はなかったかも知れないぞ、はははは」


「くっ……!」


 サムはケインの顔を横目に見て、表情で「嫌味なヤツだろ?!」と訴えている。

 アーサーはケインにも因縁を付けてきた。


「それで。サムと相席の貴様は誰だ? その身なりからして、貴族とは思えんが」


「……一応、これでも貴族の端くれだよ。ケイン・トラヴァースだ」


「トラヴァース?」


 アーサーはその名を聞いて、鼻で笑う。


「フッ。どこの大貴族かと思えば、グレイン企業国(ユニオン)北部の田舎領主ではないか。子爵(ししゃく)止まりの血統が、公爵(こうしゃく)たるレインバラード家の私に“挨拶”もないとは。無礼なヤツだ」


 遠回しにアーサーは、ケインに「挨拶をしろ」と言ってきている。

 高圧的な、上から目線だ。


「……」


 ケインは沈黙していた。

 ただジッと、見下してくるアーサーの目を見返している。

 気まずい睨み合いを傍から見ているサムは、胃が痛そうな顔をしていた。


 やがて、アーサーは(きびす)を返して、ケインに背を向ける。


「フン。立場の程をわきまえぬ、反抗的なヤツのようだな」


 振り返った顔は、忌々しそうにケインを睨んでくる。


「面白い。貴様の顔、憶えておいてやろう」


 捨て台詞を口にし、アーサーは従者を連れて食堂車を出て行く。

 無言の睨み合いを制したケインの横顔を見ながら、サムは胸を撫で下ろしていた。





次話の更新は月曜日を予定しています。

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