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ぼっちのオタクに美少女がお近づきになった件  作者: ユズリアカスミ
第一章 
7/16

第七話 初めての下校

フォートナイトというゲームを知っていますか?

あれのワンタイムイベント、というのが午前3時にありまして。それにせっかくだから行こうと思い、37分前から立ち上げたにも関わらず、サーバーの影響で行けなかったのだ。


私は今、泣きながら構想を練っている。

「理音!一緒に帰らない?」

「あ、うん、いいよ、玲。」


柚乃さんがじいっと見ているような気がするけど、なにかの間違いであろう。




「ねぇ、理音って兄弟とかいるの?」

「あぁ、妹がいるよ。玲は?」

「僕はね、お兄ちゃんがいるの。すごい理音に似てるんだよ!」

「そうなんだ」


「ねぇ、ラリン交換しない?」

「え、あ、いいよ」


めっちゃグイグイ来るんだけど……

なんでこういう性格してるのにカーストで下の方なんだろう…

こういういかにも陽キャ、みたいな人がカーストとか上そうなのに。


「はい、これで大丈夫!これでいつでも連絡出来るね!」

「あ、うん……」

「どうしたの?」

「いや、なんでも」

「じゃあよかった。僕、ここで曲がるから。じゃあね!」

「うん、じゃあね」


明るくて、人懐っこいなぁ。

でも、悪い人では無さそう。







ちょっと短いので柚乃視点挟みますね


〜柚乃視点〜


「鈴木さん、朝は送らなくていいって言ったよね!」

「ですが…社長の命令ですので…それに、お嬢様に何かあったあとでは遅いんです!」

「心配してくださるのはとても嬉しいわ。でも、ついてくるのはやめてくれないかな?」

「そ、それは……」

「んじゃあ、もうちょっと距離を遠くする、とか。もうついてくるのは諦めるから」

「わかりました。次からはそうしますね。」


本当は、朝、理音くんと私の会話を全て聞かれていたなんて、理音くんには絶対に言えない…


ここまで読んで下さり、ありがとうございます!

続きが気になる、なんて思ってくださる心優しい方がいらっしゃれば、フォローや評価、感想など聞かせてくれると嬉しいです!


では、またどこかで……

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