表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ぼっちのオタクに美少女がお近づきになった件  作者: ユズリアカスミ
第一章 
6/16

第六話 昼休み

PVが増えてました!

まだまだ未熟ですが、これからも頑張って投稿していきますね!



学校面倒すぎます…

時は昼休み。

リア充さん達が盛り上がる前に、

さっさと屋上に逃げましょう。

と、思っていたら……


「えっと…岡崎くん、だっけ…?」

「え、あ、僕、岡本です…」


なんか、クラスカーストで僕と同じようなところにいる男子、氷川くんが話しかけてきた。

朝の騒動で、もしかしたら僕のこと岡崎って定着しちゃったのかな、嫌だな。


「ごめん、僕のことは知ってる?」

「あぁ、氷川くんでしょ?」

「そうだよ!」


うれしそうな顔、男子のくせに可愛いな。


「でさ、今日、一緒にご飯食べない?」

「え、あ、どうして……?」

「あの……仲良く、なりたいなって…」


こりゃまたどうして。

でも、僕に友達なんていたことないし、1人くらいはいても悪くないかも。

それに、体育寂しいし…

でもね、先生も大概だと思うんだよ!

人数奇数だから、誰かあまりが出るのわかってたのに、わざわざ二人組作って〜なんて酷すぎるでしょ!


「うん、じゃあ一緒に食べよう。」

「うん!」


「氷川くんは、体育いっつもどうしてるの?」

「僕のことは、下の名前、つまり玲って呼んでくれたらうれしいな。体育は、体育だけいつもくっつく約束してる人がいるから…」

「れ、玲…、じゃあ僕のことも理音って呼んでくれるかな。体育、そうだったんだ…いいなぁ…」

「り、理音…これから、もしよかったら体育一緒に、よろしくです…」

「もちろん。よろしくね。」


緊張してるのかな、日本語がおかしくなってる。

ちなみに僕は、めっちゃ緊張してる……

友達、なんていたこと無いし…

作り方がわからないからね。


「理音は、なんか趣味とかあるの?」

「僕は、ラノベが好きだよ。あとゲームもよくやる」

「僕もゲームする!」

「玲もなんだ、なんのゲームしてる?」

「最近はあの有名なバトロワゲーかな、理音は?」

「僕もそれやるよ!今度一緒にデュオやらない?」


僕、友達いないから深音と何回かやるだけだったんだよな。

ぼっちの宿命ですね。


玲と話し込んでたら、昼休みが終わった。


スマホに通知が来た。

学校内では携帯の使用禁止だから父さんかな、父さんからだったらみる必要があるし、なんて思って開いた。



ゆの ねぇ、どこ行ってたの?


まさかの柚乃さん……!

携帯禁止ですよね……

柚乃さんの為なら、まぁたいして携帯も必要無いし取り上げられてもいいや。

返信しとこ。


りおん え?普通に食事取ってたけど…


ゆの 一緒に食事したかったのに……とっておきの場所があるから。


とっておきの場所、ねぇ……


りおん じゃあ、明日は一緒に食事しよっか。

ゆの うん!


柚乃さん、なんでこんなこと聞いてくるんだろ……

言ってくれたら食事くらい、一緒に取るのに……///





ここまで読んでくださり、ありがとうございます!

続きが読みたい、なにこれ、面白い!なんて思ってくださる方がいらっしゃれば、評価や感想など、伝えてくれると嬉しいです!



では、またどこかで…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ