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ぼっちのオタクに美少女がお近づきになった件  作者: ユズリアカスミ
第二章
12/16

第十二話 ゆーちゃん

こんにちは。ユズリアでございます。


学校行きたくないんですよねぇ……

「ねぇ!理音くん!」

それから、教室でもちょくちょく話しかけてくれるようになった。

「なぁに、柚乃さん。」

「お昼ご飯一緒に食べよ!」

「いいよ、じゃあまたお昼に。」

「うん!」


すごいノロケっぽくて嫌だけど、なんで僕がこんなに可愛い子に告白されたのかが今でもわからない。


「ふふっ、またゆーちゃん岡本に話しかけに行ってるよ」

 

柚乃さんってゆーちゃんって呼ばれるんだ……

あとでこっそり呼んでみよ。


「ねーえうるさい楓!」

「あはは、ごめんって」




昼休み



「ねーえ理音くん!はーやーく!」

「はいはい、今行くよ!」

「「ヒューヒュー」」


今時こんなはやしかた残ってたんだな……

なんて思う。

余裕が少しあるからかな。


「取り敢えず屋上行こっか。そこいつも私達が行ってる場所なの。夕方だとすごい景色いいんだよ!」

「今度夕方に見てみたいな」

「うん、ねぇその時は一緒に行ってもいい?」

「もちろん。一緒に行こ!」



「今日ね、自分でお弁当作ったの!」


柚乃さんはお弁当まで作れたのか、能力高いなぁ……


「おぉ、すごいじゃん!」

「理音くんって確かからあげ好きだよね」

「なんで知ってるの!?」

「色々あるのよ、そんなことより。ね、ねぇ……食べてくれる?」

「勿論だよ、寧ろ僕にそれをくれることがとても嬉しい」


なんか自分が変なことを口走らないかが心配だ。


今、僕はとてもおかしなことを言ってる自覚がある。、


「えっと………あ、あーん……」


あーん、と言いながら頬を紅く染めた柚乃さんがお箸を差し出してきた。


……まさかのあーん、だった。


うわ……いいのかな……


「いいの?それやると間接キスになるよ?」

「理音くんは嫌なの……?」

「いや、別に」


正直僕はそういう人との関わりがとても苦手。

でも……柚乃さんとなら…まぁやってみてもいいかな。


「あーん…」


そういって差し出して来た


かぶりつく。


「美味しいよ!ゆーちゃん!」

「ゆーちゃんですって……!」


ふっ、してやったり。


「さっき教室でそうやって呼ばれてたでしょ?」

「そうだけど……」

「だからゆーちゃんって呼んでみたの」

 

ふふっ……


それにしても、この唐揚げ文句なしに美味しい。


僕がいつも時間のある時に作っている唐揚げや、深音が作る唐揚げとまた一味違って、それがいいのだ。


「美味しいって言ってくれて、ありがとう……」

「ふふっ、どういたしまして」





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




「岡本ズルすぎるだろ。なんであんなスクールカースト最下位の奴が星月に食べさせてもらってんだよ。ほんと許せねぇ。なんであいつも俺じゃなくてあいつ選んだんだろうな」

「その節は本当にごめんって!許してよ!」

「許してるから大丈夫だって!」


そんな会話が屋上前の扉でされていたことを、2人はまだ知らない。

ここまで読んで下さり、ありがとうございます!

もしよろしければ、評価や感想等、聞かせて下さい!

私のモチベーションになります!

もしかしたら更新速度も上がるかも……



PVが増えて行っていて、嬉しい所存です。

これからも精進していきます。


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