76.大富豪大会
少々変わった書き方になりましたが、お付き合いいただけると幸いです。
また、いつにもまして中途半端なところで終わってしまいますことを、先にお詫びしておきます。
ごめんなさい、明日も投稿するつもりですのでご容赦くださいませ(*´Д`)
成果が出ないときは焦らずに、気分転換をしよう。
トランプゲームのブラックジャックで惨敗し落ち込むイヴのために、大富豪をすることなった。
「大富豪…?それもトランプのゲームなの?」
「もちろん。ルールはより強いカードを順々に出していって、一番早く手持ちのカードを出し切った人が勝ち。カードの強さは順に、3・4・5・6・7・8・9・10・J・Q・K・A・2だよ。出せない場合はパスをして、全員がパスをしたら、場のカードは流されて、最後のカードを出した人が、好きなカードを新しく出せる。この時、同じ数字なら何枚でも出せるよ。」
「例えば4を2枚って感じね?」
「そうそう。この場合、次からは、4以上のカードを2枚出さないといけないよ。」
「…なるほど。つまり、複数出すことで出せるカードを絞れますから、皆さんにパスさせられる確率――再び好きなカードを出せる確率が高くなるのですね。」
「サーラ、大正解。」
「なるほど、でもなんで“大富豪”なんですか?」
「それはね、2ゲーム目以降は、1番に勝った人と最後まで残った人がカードを交換しなくちゃいけないからだよ。もちろん勝者に有利なようにね。」
「なるほど…“下から上へ“ということで大富豪なんですね。」
「そういうこと。」
その後、縛りやジョーカーについての説明をし、ゲームが始まった。
因みにローカルルールが多いことでも有名なこのゲームだが、今回は、縛りは2枚から・片縛り・数字のみ縛りはなし(激縛りあり)。8切りあり(7渡し・10捨て・Jバック等はなし)。2・ジョーカー・♠3返し上がり禁止。シークエンスは3枚から、4枚で革命(最高数のみ被りだしあり)。とした。
「よし、それじゃあはじめよう。♠3は…俺が持ってるから、俺からスタートね。じゃ早速、♡と♢の4ダブルで。」
【手番】修一→リリシア→サーラ→イヴ
【修一の手札】
♠3 ♡4 ♢4 ♢5 ♣5 ♣6 ♣8 ♡8 ♠10 ♡10 ♡J ♢J ♠Q ♢A
(最高数は低いけど、ダブルはそろっているな。♠3はお守りとして取っておこう。…大分厳しい戦いになりそうだけど、せめてイヴには勝ちたい。)
【場】♡4 ♢4 修一
「では、私は7のダブルです。」
【場】♠7 ♡7 リリシア(縛りなし)
「…9のダブルです。」
【場】♠9 ♢9 サーラ(縛りなし)
「んー…、私はパスするわ。」
「俺もパス。」
(出すことは可能だが、10やJのダブルで流れさせることは厳しいだろう。)
「では、私はKのダブルを出します。」
【場】♠K ♢K リリシア(縛り)
(やっぱりな。)
「…パスです。」
「パスよ。」
「パス。」
1巡目はリリシアが制した。これはやはりラック値のせいなのか?
いや、まだまだこれから。
2巡目、開始。手札数、修一12・リリシア9・サーラ12・イヴ13
【修一の手札】
♠3 ♢5 ♣5 ♣6 ♣8 ♡8 ♠10 ♡10 ♡J ♢J ♠Q ♢A
【場】♠4 リリシア
♣7 サーラ(縛りなし)
♣J イヴ(縛り)
パス 修一・リリシア
♣K サーラ(縛り)
♣A イヴ(激縛り)
流れ(パス)
一枚も出せなかった…。
3巡目。手札数、修一12・リリシア8・サーラ10・イヴ11
【修一の手札】
♠3 ♢5 ♣5 ♣6 ♣8 ♡8 ♠10 ♡10 ♡J ♢J ♠Q ♢A
【場】♡6 イヴ
パス 修一
♦8 リリシア
流れ(8切り)
うっ、リリシアが8切りしてくるとは…。今のはペアを崩してでも8を出して流れを切るべきだったか。
4巡目。手札数、修一12・リリシア7・サーラ10・イヴ10
【修一の手札】
♠3 ♢5 ♣5 ♣6 ♣8 ♡8 ♠10 ♡10 ♡J ♢J ♠Q ♢A
【場】♣10 リリシア
パス サーラ
♡K イヴ(縛りなし)
パス 修一
♡2 リリシア(縛り)
流れ(パス)
まだ最高数を使う場面ではない…はず。
5巡目。手札数、修一12・リリシア5・サーラ10・イヴ9
【場】♡A ♠A リリシア
♣2 ♠2 サーラ(縛りなし)
「…リリシアさんの手持ちはもう3枚、ここは止めなければ。」
「ふふ、すみません、サーラさん。」
【場】JOKER JOKER リリシア
流れ(パス)
「…えっ…。」
「うわ、初っ端、JOKER2枚持ちとか、えぐwww」
6巡目。
【場】♠J リリシア
流れ(上がり流し)
持ち前の豪運を生かし、リリシア上がった。うん、強すぎるね。
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