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神愛転生  作者: クレーン
第二章
44/210

043話:フォーランドの神々

今回は三人称視点でお話が進みます。

 ソーマがゴラス島を脱出したタイミングから遡ること数時間前。


 直径五メートルはあろうかという大きな円卓を中心に、その周りを一三人の男女が均等な距離で座している。

 だが、その一三人の男女たちの表情はかなり緊張気味だ。

 その原因は、彼らの周りを更に囲んでいる二三人の人影に他ならない。


 そして不思議な現象だが、その円卓の天板一面にゴラス島で過ごすソーマとハイドワーフたちの模様が映し出されていた。

 まるでソーマたちの様子を覗いているかのような光景だ。


 ソーマたちの様子を(うかが)う一三人の中の一人……いや、一柱と呼ぶべきか?

 フォーランドで生まれた偶像神の一柱、火と力を司る神「炎神フェルナリオ」が重苦しそうに口を開く。


「あの~ 本当にやっちゃっても宜しいんですかね?」

「ああ、構わないよ。一つ派手にドカンといこうじゃないか♪」


 フェルナリオの質問に、彼の後ろに立つ人影が気軽な口ぶりでそう答える。

 その声の主は時空神だった。


「ウォルナードの方も準備できてるだわさか?」

「えっ! あ! はい! い、いつでも! 万事抜かりありません!」


 時空神の横に立つ死神の言葉に、これまたフォーランドの偶像神の一柱、水と海を司る女神「海神ウォルナード」が()()()ながらも大きな声で返事をする。


「ガハハハハ! まあそんな緊張すんなって! アストン! おめえもしっかりサポートしてやれや!」

「は、はい! 頑張ります!!」


 相変わらずの破壊神の豪快な言葉に、声をかけられた草木と大地の神「大地神アストン」が元気よく返事する。


「ホッホッホッ。そちらの娘さん……ファイフーンさんじゃったかな? お前さんも火の手を手早く広げるようにするんじゃよ」

「はい! お任せ下さいませ! 主神様!」


 創生神に声をかけられたのは、風と雷を司る女神「風雷神ファイフーン」だ。

 彼女は「いつでもどうぞ!」と張りきり、肩と握り拳に力を込めている。


「それじゃあそろそろ始めるけどいいかい?」

「でもなんか、こんなことやらなくても島から出ていきそうな雰囲気になってるだわさよ~?」

「ガハハハハ! ここまできて、こんな面白いこと中止にできるかっての!」

「それにまた急に心変わりされても面倒じゃしの」


 四柱の主神たちの最後の確認の言葉に、この場にいる全員の視線が一人の男に注がれる。

 その男こそ、今回このような場を設けた張本人、世界神である。




 ここはフォーランド世界の天界。

 フォーランドの人々の信仰によって生まれた一三柱の偶像神たちが住まう空間である。

 そして今、ここに二三柱の上神たちが訪れているという、異例の事態となっている。

 しかもその内の五柱は神の中の頂点、主神「五大神」だ。

 偶像神から見れば上神一柱だけでも、人間から見る神のような存在。それが一八柱も。

 しかもそれに加えて、その上神たちの頂点である主神、五大神全員が訪れているのだ。


 偶像神の存在など、上神一人の力でも簡単に消されてしまう。

 今この場にいるフォーランド一三柱の神々たちの心は一つ!

 『主神様方、並びに上神様方御一行様のお怒りを受けることなく、与えられた任務を完璧に(まっと)うし、穏便平穏に天上界へお帰りいただく!』の一点に絞られていた。




「では「ソーマ君追い出し噴火大作戦」を始めようではないか!」


 世界神が両手を広げて高らかにそう宣言すると、フォーランド一三柱の神々たちは円卓に向けて手をかざし始めた。


「では先ずは一発目の噴火! いきますよっと!」


 フェルナリオの声と同時に、円卓に移る映像、以後は円卓モニターと称そう。

 円卓モニターに移るゴラス島の三つの火山が、山頂付近を吹き飛ばして大噴火を始めた。


 今、円卓モニターにはゴラス島のあらゆる場所が分割されて映し出されている。

 その中の一つ、ソーマの模様が写されている映像を見て、五大神を除く一八柱の上神たちが一斉に笑い声を上げる。


「あっはははは! 見たべ見たべ? 今のソーマの顔~♪」

「へんっ! あの程度で驚きやがって! 肝の小せえ野郎だぜべらぼうめぇ!」

「いやはや、これは傑作なのであ~る」

「いや~ この驚きの表情だけで一杯いけそうっしゅよ~♪」

「驚く顔のソーマ君もまた可愛いのだわ♪」


 ソーマにとっては聞き覚えのある声と語尾。

 そう、今この場にいる五大神以外の上神は、ソーマに加護を与えた一七柱の上神たちと、祝福を与えた恋愛神であった。


「フェルナリオ~ もっと力を注いで噴火の力を強めるでヤンスよ~」

「遠慮なくドッカンといくなんよ!」

「は、はい! アストン、地盤の方を頼んだぞ!」

「わかった! ウォルナードも海の波が立ち過ぎないように制御お願い!」

「今もやってますわ!」


 槍神と魔法神が発破をかけると、フェルナリオたちは連携して更に噴火の威力を上げる。


 そう、一連のゴラス島の噴火の原因はフォーランドの神々…… いや、世界神たちの思惑だったのだ。




「いや~ 実際始めてみると、なかなかに壮観だな……」

「というか、ソーマ君を転送している間に、キミがいきなりあんな島を造り出し、そこに転送場所を変更しようなんて言い出すからだよ」

「ふむ、上手くしてやったりとは思ったのだが、短い時間ではあれが限界だったな」


 円卓モニターを眺める世界神の言葉に時空神がツッコミを入れる。


「しかも動物まで配置しようとするから、ワシの方が苦労したわい。この世界の生物を生み出したのも随分前じゃから、ホルスタンなぞはサイズを少し間違(まちご)うてしもうたわい」

「それでも間に合わないから、ボクが他の大陸から色んな動植物を適当に転送させたけど、いや~、あのハイドワーフ……ダイル君だったかな? 見事にその辺りを指摘していたね」

「いや、その点については二人にかなり迷惑をかけてしまった。本当に申し訳ない」


 創生神と時空神の言葉に、世界神は後頭部を掻きながら謝罪する。


 ゴラス島……それは世界神たちが急造で創り上げた島であった。

 ダイルが指摘していた生態系のおかしな点も、彼らの言葉から合点がゆく。

 全てが神々たちの手で人為的――もとい、神為的に、しかも神の力をもってしても、かなりの急ごしらえで作られた島だったからだ。




 そんな言葉を落ち着きながら交わす三柱の主神だが、残りの二柱、死神と破壊神は身を乗り出して円卓モニターを眺めながら、かなりエキサイトしていた。


「カカカ! もっと溶岩の雨を降らせるだわさよ! あ、このワンコロ、風魔法で押し返そうとしてるだわさ! ちょこざいな! えいりゃ!」


 死神が円卓モニターに映る映像に神力を注ぎ、マークの風魔法で押し返されようとしている溶岩に魔法無効の力を与える。


「お! 今度はソーマの野郎が水ぶっかけようとしてやがんな? だったら爆散させてやるぜ! ほらよっと!」


 破壊神も死神と同じように神力を注ぎ、ソーマの水魔法に直撃した溶岩を、その力で爆散させて火の手を広げた。


「カ~カッカッカ! 破壊のおっちゃんナイスだわさ♪」

「ガッハッハッハ! どんなもんよ?」


 死神の賛辞に、筋肉モリモリのガッツポーズと取りながら高笑う破壊神。

 そんな感じに邪気たっぷりに高笑う二柱を見て、世界神がため息を漏らす。


「こらこら、二人ともあまりやり過ぎるとソーマ君に感づかれるぞ? それに彼らの邪魔にもなる。ほどほどにしておきたまえ」


 最下級の偶像神といえど、腐っても神。

 今、彼らが引き起こしている一連の火山噴火は全て彼らの神力によって起こされている事象だ。

 その事象にあっさりと干渉され、主神の力の片鱗をまざまざと見せつけられてしまったのだ。しかもお遊び感覚で。

 フォーランド一三柱の神々たちの表情が一気に青ざめる。


「あ~(わり)(わり)い。邪魔しちゃっただわさね」

「いえ! 神力への干渉(かんひょう)! 大変勉強になりまひた!」


 死神の謝罪の言葉にフェルナリオが裏返った声で若干噛みながら返事をし、それに呼応するかのように、他の偶像神たちも顔を引き攣らせながら高速で何度も頷く。

 神力が働いてる事象への干渉など、今の彼らでは到底できない芸当だからだ。

 主神に対する大きな畏怖もあるが、それ以上に憧れの念が一三柱の中で渦巻く。


 神として生まれた自分たちが到達点として目指すべき姿、それが今、自分たちの目の前に降臨している。

 しかも、ただ命令されるだけではなく、その力の片鱗を体感できたのだ。

 彼らにとっては、他の世界の偶像神たちに大いに自慢できる出来事だ。


 そしてこのような状況になってる原因となっている一人の人間。

 このフォーランドにやって来た「特異点ソーマ」という存在にも、感謝の念を忘れてはいなかった。




「さあ、そろそろ大詰めだな。仕上げはあの湖からの噴火だ」


 円卓モニターに映る、焦るソーマの表情を見ながら世界神が偶像神たちに最後の指示を出す。


「アストン! 溶岩の流れは準備できた! でかいの行くから地盤が割れないようにフォロー頼んだぞ!」

「もう少し…………よし! 大丈夫だ!」

「皆も神力を注げ! いっくぞぉおおおお~~!!」


 偶像神たちが一斉に、あらん限りの神力を注いでフェルナリオたちのサポートをする。

 そして最後のあの湖での噴火を開始した。


「あ……、あの家を壊してしまったようだな?」

「流石にこれは今の彼でも対処は無理のようだね」

「ホホッ、焦りまくっとる心情が流れ込んでくるのう」

「でも、ナンか吹っ切れた感覚もあるみたいだわさよ?」

「前世で長年溜め込んでたモンが綺麗に浄化されてるみてえじゃねえか? いいことなんじゃねえか? ガッハッハッハッ!」


 今、円卓モニターには家を破壊され、自分の無力さを悟って笑い、そして溜め込んだ心情を大声で叫ぶソーマの模様が映し出される。

 その模様を見て五大神たちの表情が緩み、みな優しい眼差しとなった。


「うむ、ソーマ君、今はそれでいい……」

「そう、過去は過去として受け入れ、新しい先へ進むのが自然な時間の理なんだよ……」

「そして新しい世界を、その目でしっかりと見極めるのじゃ……」

「カカッ! これから本当の新しい人生を存分に謳歌するだわさ!」

「特異点となり、神に愛され、因果律すらも変えたおめぇなら大丈夫だ! ガッハッハッハッ!」


 仲間たちと共に島を脱出しようとひた走るソーマの姿を見ながら、五大神はソーマには聞こえない言葉を投げかける。


 その後、ソーマたちが無事にゴラス島を脱出した様子を確認すると、世界神は今も神力を注ぎながらゴラス島を海中に鎮めようとしているフォーランド一三柱の神々に目を向けた。

 そして無事にゴラス島を鎮めて与えられた任務を完遂し、安堵のため息を漏らす神々たちに声をかける。


「皆、ご苦労であった。此度は我々の我儘で諸君らに迷惑をかけてしまって本当に申し訳ない。ありがとう……」


 そんな労いの言葉をかけられ、一三柱の神々が感極まる。

 一部の神は涙すら流している。

 それほど、主神にこのような言葉をかけられるということは、偶像神にとって誉れ高き名誉なことなのだ。


「勿体なきお言葉。この度はこのような機会をお与え下さったことに、我ら一同感謝の念に絶えません」


 流したい涙を堪えつつ、フェルナリオが代表してそう返事をする。


「うむ。我々は此度の諸君らの働きを決して忘れはしない。諸君らが今後も神としての使命を忘れず信仰を集め、より一層の研鑚を積めば、必ずや後継神、延いては上神への道も開けることを、我ら五大神の名において約束しよう」


 世界神の言葉を聞き、一三柱の神々は一転して希望に満ちた表情を浮かべる。

 上神への道への約束。それは彼らにとって最上の褒美となった。


「実はこのフォーランドの因果律は、あと五万年ほどで滅ぶ運命にあったんだよ……」

「じゃが、かの者……ソーマを送り込んだら、その因果律が変革を起こし、今もその因果律が広がりながら伸びておる……」

「つまり、ソーマがこのフォーランドにいる限り、お前さんたちの未来も安泰ってワケだわさ」

「だから、これからもソーマの為に色々と力を貸してやってくれや」


 他の主神たちから衝撃の事実を告げられ、一三柱の神々たちはまたまた一転して、今度はかなり動揺した表情となる。

 たった一人の人間に、自分たちの命運が救われたと告げられたのだから無理もない。

 しかし主神の口から出た言葉に、偽りなどあろうはずもない。

 一三柱の神々は、今も円卓モニターに映るソーマの姿を改めて確認し、自分たちの世界の恩人となった人間の顔をその目に焼き付ける。


「すまないがしばらくの間、このフォーランドは我々五大神の名において、天上界による観察及び干渉対象となる。諸君らには多少の心労をかけることになるが、どうか協力をお願いしたい」

「この世界は元々主神様方の手によって創造された物。我々にその決定に異を唱える権利などございませぬ。して、我々は今後どのように対応すれば宜しいので?」


 世界神の宣言に対し、フェルナリオが率直な質問をする。


「なに、簡単なことだよ。彼が困ったことになったら、その都度相談や協力を約束してもらえるだけでいい」

「それ以外の時は、基本的に静観するだけでええ」

「あと一応言っておくけど、アイツにはあちしら五大神と、今ここにいる上神全員の加護と祝福が備わっているだわさ。神格に関しても後継神とほぼ同等と解釈していいから、接触する時の対応には十分注意するだわさよ~」

「ガハハ! つまりヘタな敵対はおめえらの身を亡ぼすだけだから、あいつに喧嘩吹っ掛ける時はそれなりに覚悟しろってことだ!」


 最後の破壊神の言葉に、一三柱の神々の表情がまたもや青ざめる


「こらこら破壊神よ、あまり彼らを困らせるようなことを言うんじゃない」

「おお、すまんすまん。つい面白くなっちまってよ! ガハハハハ!」


 破壊神の悪戯心を世界神が諌める。

 無論一三柱の神々たちに、ソーマと敵対しようという考えは毛頭ないが、実に返答に困る冗談である。


「冗談はさておき…… 死神の言葉の通り、彼、特異点ソーマには我々の加護が備わっているので、対応にだけ気を付けてくれればそれでよい。あとは基本的に諸君らから働きかける必要もない。彼から何かを求められた時にだけ、手腕を振るってくれればよい」

「委細承知いたしました!」

「うむ、では我らはこの辺りで失礼するとしよう。今後は今回のような大所帯で来ることもないだろうが、また時間を改めて何度かお邪魔させてもらうから、その時は宜しくお願いするよ」


 最後の世界神の言葉に一三柱の神々全員が(ひざまず)き、深々と頭を下げる。


「「「「「「「「「「「「「ははぁーー!」」」」」」」」」」」」」


 そして彼らが頭を下げている間に、天上界の神々たちは時空神の作りだした空間の隙間をくぐりながら、その姿を消した。


「私の可愛いソーマくんをヨロシクなのだわ♪」


 最後に空間の隙間をくぐる恋愛神の言葉を最後に、このフォーランドの天界から上神たちの気配が完全に消えた。

 そしてそれを確認した一三柱の神々は、示し合わせるわけでもなく、全員一斉に円卓の椅子に改めて腰かけて上半身を円卓に突っ伏す。




「め……メチャクチャ緊張した~~」

 ――火と力の神「炎神フェルナリオ」――


「私、主神様のお姿を拝見した時は一瞬死を覚悟しましたわ……」

 ――水と海の女神「海神ウォルナード」――


「それは僕も同じだよ……」

 ――草木と大地の神「大地神アストン」――


「でもまさか、私たちのフォーランドがこんなことになってるなんて、夢にも思わなかったわ……」

 ――風と雷の女神「風雷神ファイフーン」――


「ええ、今後の対応は十分に協議する必要がありますわね……」

 ――光と癒しの女神「光神セイトルナス」――


「ああ、しかしまさか特異点とは……世界は何が起こるか判らないものだな……」

 ――闇と輪廻の神「暗黒神アークラ」――


「とにかく! あのソーマ様に対して全員失礼のないように! それだけは徹底すべき! ――って……どったのスクちゃん? 頭抱えて脅えちゃって?」

 ――恵みの女神「豊穣神リネール」――


「ま、まずい……非常にまずい…… 俺の信者がソーマ様にめっちゃ迷惑かけた……どうしよう? どうしよう?」

 ――戦いの神「戦神スクレーダ」――


「ああ~ あのドランってドワーフの老人の一件ネ。それに関してはワタシ無干渉貫くアルから、自分で対処するのコトよ」

 ――商売の神「商聖神ギャンドラー」――


「まぁまぁ、見た限りではソーマ様もお優しそうな方じゃないか。私も一緒に謝ってあげるから元気出しなよスクレーダ」

 ――竜の神「竜神サイリュート」――


「この人……異種族のドワーフたちにも優しいね……。魔族にも優しくしてくれるといいなぁ……」

 ――魔族の神「魔神ミクサリオ」――


「とにかくだ! 今後も主神様や上神様方が頻繁にこちら側に御降臨なされるのは間違いないんだ。フォーランド十三神の名に恥じぬよう、全員一丸となってソーマ様のお役に立とうじゃないか!」

 ――冒険と探求の神「冒険神アドバ」――


「ウン……とりあえず主神様方への対応はフェルナリオに丸投げって事で……みんないいよね?」

 ――知識の女神「知性神インテグラ」――


「「「「「「「「「「「「異議なし!!」」」」」」」」」」」」

「ちょっ……インテグラ! おまっ⁈ そりゃないだろ~~!! その辺も含めて協議だ協議! 主神様方の御相手役なんて、オレ禿げるわ!」




 フォーランドの神々たちの受難が、いま幕を開ける。

第二章「無人島編」完結です。

次回は幕間を挟み、その後、第三章を開始する予定です。


初めての三人称視点での文章だったので思った以上に手こずりました……まだまだ精進あるのみですね。


次回更新は週末の予定です。

少しペース落ち気味で申し訳ありません。

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