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ミリオタ高校生の異世界無双物語  作者: フォッケウルフ
2/11

プロローグ

初投稿です。


追記:メモ帳ソフトで書いたのをコピペしたため、行変更がおかしくなっていました。すぐに修正したので大丈夫だと思います。

これからはこのサイトで書くので、以後気をつけるように致します。

早速ミスをしてしまい、誠に申し訳ありません。


追記2:改行等をしたので読みやすくなりました(多分)。それと基地建設能力を施設建設能力に変更し、歩兵のことすっかり忘れてたので歩兵召喚能力も追加しました。

THE☆ご都合主義です()

どこにでもいるごく普通の高校二年生である俺、「戦駆いくさがけ 和平かずひら」は、外見的にはただの高校生だが中身はミリオタでロリコンというカオスな人間だ。別にイケメンというわけでもない。


外に出る時は目立たないようにしているが、自宅(アパートの一部屋)の中は高性能デスクトップPC一台と無数の獣耳少女やエロゲーのロリヒロインのフィギュアやポスター、これまた数え切れないほどの軍事兵器のプラモ等があり、まさにTHEオタクという室内であった。


そして今はいつものように学校から帰宅し、面倒なので着替えずに制服のままゲームをしている。早く親から離れたくて高校入学と同時に一人暮らしを始めたので、うるさくガミガミ言われることもない。


高校入学以前から「World WarⅡ(以後WWⅡ)」というゲームにハマっていて、今もかなりやりこんでいる。だ、だって、第二次大戦時の枢軸側と連合側の陸海空軍の兵器が揃いに揃っててめっちゃ楽しいんだもん!仕方ないよね!

俺はどんな戦争系ゲームでもドイツと日本の技術ツリーを開発して極めてるので、このゲームでもこの二カ国のツリーをほぼ完全に網羅している。

航空機はMe262などのジェット機まで、地上戦闘車両は終戦直後の兵器まで、海軍はもちろんド定番の大和まで開発購入と乗員(海軍は艦長)育成を終えていて、後は課金必須のプレミアムを持っていないだけだ。まぁ、課金したことなんてないし、する気もないんだけどね。

てなわけで、今日もWWⅡをプレイしている。


「零戦ってやっぱ美しいよなぁ...」


とか


「当たらなければどうということはない...当たらなければ...あっ...」


と一人で呟いたりしていると、突然誰かからメールが届いた。


「誰からだ...?」

そう呟きながらメールを開き、内容を見てみる。

どうやら新作ゲームの告知メールらしく、『君は世界に平和をもたらすために戦う勇気はあるか』とか書いてあった。

しかし、ここで和平はメールの送り主のメールアドレスを確認したとき、妙なことに気がついた。普通、こういう告知メールのアドレスには会社名やそのゲームの名前がアルファベットで書かれているのだが、それがあるべき部分には『kamisama』と書いてあった。


「kamisama...神様ってことか?そんな会社とかあったっけ...?」


と思いつつも少し気になったので、紹介文の下にあった公式ページのURLをクリックする。

しかしその瞬間、和平の意識は急激に薄れていった...






「.....ぅ...ん?」


見たことない天井だ...にしても白いなぁ.....いやまてよ、そもそも天井じゃなくね?え、辺り一面全部白いんですけど...


「目が覚めましたか?」


女性...というか、少女の声...?


「へ?」


なんか浮いてるんですけど!?


「あぁ、失礼。いつも浮いて移動していたもので...」


そう言って少女は地面(まぁ俺が座ってるんだから地面だろう)に降りた。


「まずは自己紹介ですね。私は...まぁあなた達人類が神様と呼んでいる存在です。固有名はありません」


あぁ、うん。起こった現象からして大体察した。異世界転移ってやつだこれ。とりあえず確認してみるか...


「俺は戦駆 和平です。まず質問いいですか?」


「ええ、どうぞ」


あ、微笑んだ...ロリの微笑みいただきました!...いや違うそうじゃない。


「これって異世界転移ってやつですか?」


「そうですよ。簡単に言うと、あなたにはこれから向かう世界を平和へと導いてほしいのです」


やっぱりか。まぁ元の世界にいてもつまんないだけだったし、喜ぶべきことかな。


「その世界って、どんな世界なんですか?」


「大雑把に説明すると、剣と魔法の世界...といったところです。中世ヨーロッパに魔法が加わった、と言えば想像しやすいでしょうか」


「転移後の俺にはどんな能力が付与されるんですか?」


これ結構大事な質問だと思うんだ。


「私の力で可能な範囲であれば、あなたが望むものを付与しましょう」


やったぜ。これで勝つる。やべフラグ立てちゃった...転移後にフラグ回収して死んだりしないよね?

まぁいいや。今のことを考えよう。


「なら、俺がさっきまでやってた『World WarⅡ』っていうゲームの一部システムを応用した能力と、歩兵装備を自由に召喚できる能力と、必要な施設を建設出来る能力を付与してもらえますか?」


「はい。可能ですよ」


「じゃあ、『研究開発済みの兵器を乗員付きで部隊として召喚する能力』『召喚した部隊を指揮する能力』『自分でも兵器を扱う能力』『歩兵とその装備を召喚、扱う能力』『施設建設能力』を...あ、やっぱあともう一つ。『食糧を召喚する能力』もお願いします」


ちょっと注文しすぎたかな...


「わかりました。要望は全て叶えましょう。それでは、早速転移しますか?」


心の準備はとっくに終わってるし、行きますか!


「はい!いつでもOKです」

「では、ご武運を」


その直後、また意識が薄れていった。


「必ず、成し遂げてくださいね...」


そう聞こえたのは気のせいだろうか...






そして、意識を失った。

次の更新はいつになるかわかりません。書き溜めとかないので書いては投稿の繰り返しです()

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