詩はつぶやく
掲載日:2026/07/07
今日を眠れば明日になるし
もうどうでもいいやで投げ出すよ
鍋の底にこびり付いた玉ねぎは伏線
寝室に移りまぶたを閉じる
きっともっと何か出来たはずなんだ
けどそんなのどうでもよくて
あーー
あーーーー
セミのように煩い自己嫌悪
掻き消すように漏らす声
起きてしまった
特に考えることもないのに低気圧
脳をチクチク刺してくる
ちっさいおっさん居るのかな?
肩も首も痛くてあわわだわ
身体が悲鳴を上げたから
今度こそ休ませなくちゃ
眠気を呼ぶ牛乳を一杯飲み干した
ねんねんころりの救急車
誰かを乗せて走ってる
きっと1台1台にドラマがあるのだろう
どうだっていいよ
所詮他人事だもの
ぼやけた視界が映すのは
ぜんぜん綺麗じゃない静止画で
ドキドキもワクワクもしない
ナフサ不足の思考回路
白黒ばかりでつまんない
でもきっと誰かにとっては素敵なんだろうな
あーあ
あーー…、
あ"?
鼻にピリつく玉ねぎの臭い
段ボールに躓いてキレる3秒前の私




