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二十九日目 気持ち①
2日後。
とりあえず研究所に来ては見たものの俺はまだ決めあぐねていた。
俺はあいつを止めるべきなのか。手伝うべきなのか。
自慢以外のなんでもないかもしれないが、俺はどっちにつこうと結局は捕まることは無いと思う。
隠遁生活をしても見つかることは無いと思うし、国の味方につけばそりゃ何も起きない。
あとはただただ俺の気持ちの問題だ。
研究所を恨む13の気持ちだって痛いほどわかるが、国の思う“正義”はそうでは無いのだろう。
だが、それでも、
俺は前に進むと決めたから。
過去のことは思い出さないと決めたから。
璃子はどちらを望んでいるか。
雨方先生はどちらを望んでいるか。
13が、目の前に現れる。
まあ、あと二、三話かいてディープに移ります。




