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十四日目 水族館②
今日は水族館に行く日だ。
駅前で集合の予定だ。
俺は璃子のスマホにいるけど。
駅で海稀たちと合流して、水族館に向かう。
「混んでないといいな。」
と璃子。
水族館は開館前から並んでるとかざらだしね。
「いや、それについては絶対に大丈夫。」
と海稀。
わかってらっしゃる。
水族館に着くと璃子の予想通りだいぶ並んでいる。
普通に行ったら、一、二時間待ちだな。
普通に行ったら。
受付の窓口のところで係員に俺の身分証を見せる。
こういう場所あんま行かない理由その1。
「だ、第一位の方でしたか!失礼しました。並ばずにそのまま入っていただいて結構です!ごゆっくりどうじょ!」
引きっった笑みと言うより、ただ引きっっているだけだ。
最後噛んでるし。
「第一位の方がいらっしゃったぞ、今すぐ清掃して、館内の人を全員外へ出せ!」
と無線で言っている。
「いや、そこまでしなくていいですから。普通に入らせてください。」
「そ、それは失礼しました!ごゆっくりどうぞ!」
「あんたが来たがらなかった理由ちょっとわかったかも。」
うん。まだこれからだけどね。




