表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

1話 メール

※ 本作品は他作品からの続きなど内容連動しています。他作品は後書きを参照してください。

「それじゃぁ、行ってくる」


今日も夫は、いつものように無表情で出かける。仕事に出かけるときも、休日に出かけるときも、同じ表情。私たち夫婦も、結婚して1ヶ月が経とうとしている。世間でいう、新婚というもので、一般的に見ればすごく楽しい時期なのだろう。

付き合ってる頃から、夫は私にあまり関心がないようだった。月並みのデートを重ね、月並みの言葉を交わし、月並みな結婚式を挙げた。夫婦になってからも、工場の流れ作業のように、夫を仕事に送りだし、家事をやって、夫を迎える。それの繰り返し作業。


でも、それが、不満というわけではない。私は元来、束縛されるのが嫌いな性質で、男性と付き合うということは、あまりしなかった。言い寄ってくる男は多くいたけど、実際、デートをすると、下心ばかり見えて付き合う気にはなれなかった。


私は一人の時間をすごく大切にしている。一人の時間が好きといっても、一人で過ごすのが好きというわけではない。インターネットにはまっているのが、その証拠だと自分で思う。メールでパソコンの向こう側の友達と語り合う時間。チャットでいろんな人たちと、おかしな話をしてる時間。そうした時間が私にとって、かけがえのない時間だ。


今日も、夫を送り出した後に家事をあらかた済ませてパソコンへと向かう。パソコンの起動画面が終わると、いつものように受信されたメールを見る。


「From:neo@yahoo.co.jp

 To:oyatu@yahoo.co.jp

 件名:おはよう♪

  今日も、天気がいいね。昨日ね、ランチがめっちゃうまい

  店を見つけたんだ、君も行ってみるといいよ」


メールの送り主のネオさんは、メール交換を始めてもう1年にもなる。実際、会った事はないけれど、ものすごく気になる存在でもある。色んな事に詳しくて、私の相談事も親身になって聞いてくれる。メールだけの間柄ってすごく気楽。束縛を嫌う私にとっては、メール友達のネオさんは、夫以上にいろいろな事を話せるようになっていた。メールの続きを読む。


「おやつさんってさ、実は僕の近所に住んでるって知ってた?住所も知ってるよ・・・」


え?近所?住所をなんで知ってるの?ネオさん・・・・・





つづく・・・

???な日記

PC http://ncode.syosetu.com/n0824i/

携帯 http://ncode.syosetu.com/n0824i/k/


『とあるチャットの事件簿』

PC http://ncode.syosetu.com/n0841i/

携帯 http://ncode.syosetu.com/n0841i/k/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ