第五話 ダンジョンへ
第四話の続きになっています
《startworld!!》
「Masiro。今日はダンジョンに行ってみない?」
「行きたい。力試しに。」
「東の山の洞窟がダンジョンになっていて
、そこにはめっちゃ強いモンスターがいて、勝ったらランダムでアイテムがもらえるんだって!」
「楽しみ。絶対勝ちたい。」
……………………………………………………………………………………
「わっ。何かすごい虎出てきた!」
「強そう。事前に情報が出てない。」
マジ!?
「Masiroがいく。」
「《フレアボール》」
「...。Masiroの魔法も全然効かない。」
あの虎。攻撃してこない。なんか変。
「Masiro!たぶんこの虎は溜めをつくって攻撃してくる!これは私の勘だけどあと20秒で攻撃される!」
岩の後ろにジャーンプ!
ドドン。豪快な音が響いた。
「何あれ!すご!」
「Masiroたちじゃ敵わない。強すぎる。」
「ちょっといってくる!」
「《連続斬り》《連続斬り》」
「効いた!あの虎はしっぽが弱点だよ!」
岩の後ろにジャーンプ!
「《連続斬り》《連続斬り》《連続斬り》」
「《ファイアボール》《ファイアボール》《ファイアボール》」
虎が消えた。
「やったー倒したよ!」
「Ruruのおかげ。宝箱開けてみる?」
「もちろん!」
……………………………………………………………………………………
装備:アクアルナ
アクアルナソード
→STR(攻撃)二倍。水魔法攻撃無効。水魔法攻撃さらにSTR(攻撃)三倍。規定アイテムをセットすると...。
アクアルナシューズ
→AGI(速度)二倍。水魔法攻撃無効。規定アイテムをセットすると...。
アクアルナコート
→VIT(防御)二倍。自動回復(中)。水魔法攻撃無効。規定アイテムをセットすると...。
装備:イグニスソル
イグニスソルワンド
→INT(魔力)二倍。火魔法攻撃無効。火魔法攻撃さらに二倍。規定アイテムをセットすると...。
イグニスソルシューズ
→AGI(速度)二倍。火魔法攻撃無効。規定アイテムをセットすると...。
イグニスソルローブ
→VIT(防御)二倍。火魔法攻撃無効。自動回復(中)規定アイテムをセットすると...。
……………………………………………………………………………………
「アクアルナって言うのが剣士用で、イグニスソルって言うのが魔法使い用なのかな。」
「Masiroもそう思う。アクアルナがRuruでイグニスソルがMasiro。」
「じゃあ決まり!着てみよう!」
「Masiroめっちゃかわいい!赤色の装備かわいすぎる!めっちゃゴージャス!」
「Ruruのもかわいい。水色。でもこの装備の問題点は、魔法属性が色でわかること。」
魔法属性。それは使える魔法の系統のこと。前回プレイしたときに設定に気づいたんだけど、火魔法、水魔法、風魔法、土魔法、回復魔法などなど。使う魔法の系統が少ないほど極めるの簡単。私は火魔法に設定した。
「でも案外分かんないんじゃない?あからさま過ぎるし。」
「確かに。Ruruは新しいスキルゲットした?Masiroは魔法レベルがすごく上がった。」
「見てみるね。」
……………………………………………………………………………………
Neme・・・Ruru
職業・・・魔剣士
POINT・・・300
MP・・・600
STR(攻撃)・・・250(+125)
VIT(防御)・・・0
AGI(速度)・・・50
INT(魔力)・・・100
スキル・・・連続斬り(+解析)
称号・・・未所持
……………………………………………………………………………………
「解析って言うのが入ってる。解析っていうのは説明によると、相手の魔法属性、MP、STR、VIT、AGI、INTが見れるんだって。」
「それ、すごすぎる。」
「そうかな。別にそんなことないんじゃない?」
「すごすぎる。Ruruもう時間になる。今日はここまで。」
「わかった!次は新装備試さないとだね!」
「うん。」
新装備でのバトルすごく楽しみ!