第一話 始まる、高校生活
第一話
始まる、高校生活
「ついにこの日が来たんだ!」
私、宮瀬瑠璃。高校一年生!
実はあの有名校、星光高等学校に今日から通えるんだ!
考えただけでワクワクしちゃって夜も寝られなかったよ~
今日からドキドキの寮生活!
星光高等学校の制服はすごくかわいい♡
バスには星光高等学校の制服を着た人で溢れ帰っていた。新しい友達できるかな?ワクワクドキドキが止まらない!
学校に着くとクラスが発表された。私は一年A組だった。
教室へ行き、席につくと、となりには黒髪の女の子が座っていた。
「こんにちは!私は宮瀬瑠璃って言います!仲良くなりたいです!」
「こんにちは」
返事してくれた!
「名前何て言うの?」
「一之瀬真白です。」
真白ちゃんって言うんだ~かわいい名前。
「良かったら友達になってください!」
「うん。ぜひなって!」
話しかけてくれた!しかも友達になりたいなんて!
「ほんと?」
「もちろん!よろしくね真白!」
「席に着いてください」
「私は一年A組の担任朝日実重です。」
「この学校は知っての通り全国屈指の名門校です。まず、この学校の仕組みについて説明したいと思います。」
「この学校は、スポーツの日、勉強の日、ゲームの日の3つがあり、3つの分野のトップレベルを育成します。そして…」
先生からこの学校について説明が行われた。
「この後 入学式を始めます。講堂に移動してください。」
入学式が終わり、みんなで自己紹介をすることになった。
「私から自己紹介します」
そう言って、立ったのは水色の髪の女の子。
「私は、清水結愛といいます。このクラスのみんなと仲良くなりたいです!ぜひ友達になってください。」
クラスのまとめ役になりそう!絶対に友達になりたい!
「じゃあ次はあたしで。」
そういったのは金髪の女の子だった。
「あたしの名前は雪菜未来!三年間よろしく!」
みんなで順番に自己紹介してこの日は終わり。
そして、今、寮へ向かっています!
高層ビルを思わせる作りで今日から住めると思うとワクワクが止まらない!
同じ部屋の子は誰かな?
部屋の鍵をもらって入るとなんと真白がいた。
「瑠璃ちゃん?」
「そうだよ~。真白もこの部屋なんだ~!よろしく!」
「こちらこそよろしくお願いします!」
今日、最高の学校生活が始まったんだ!私、この学校でキラッキラに輝きます!