表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
73/491

70 茶会

本作品は群像劇です、目線、日時にご注意下さい

8/20 18:20


「、、あのさ」


「しっ! こういう時は少し黙って様子を伺うのが大人のたしなみってやつだ」

ワクワク、キョロキョロするエルフを余所にアルはジンに言われるがまま行儀良く席に座っている


「ちゃんと後ろで聞いてますので~ 基本はジンさんに任せますね?」

他人事の様に従者は手際良く荷物からタオルケットを2枚程取り出すと巫女を床に寝かせる


「ん~む、よう分からんが色々と『聞き出せるのなら』良いのかの~?  あっしはもうそろお酒が飲みたいんじゃが」

赤鬼は言葉を強調しながら机に腕を投げ出している



「さぁ準備出来たわ、一応人間でも飲める物だとは思うのだけれど?」


小さな机には得体の知れない液体が4つだけ並べられている








2~30分程前だ

すぐにカセンが到着し扉を閉めると一行はある部屋へと通された


いたって普通  電力室の中にある一室、小さな会議室

いや、応接間といった所だろうか

椅子の数が足りず、、と言うよりもドールの女の指名で

ジン、カセン、アル、ラフィの4人が対面できる椅子へと座った

すぐ後ろの角にシフがシエルを寝かせバルはラフィの後ろで腕を組んでいる







「えっと~、聞きたい事は沢山あるんだけどさ  さっき俺になんかしろとか言ってたっけ?  あ~ってかさ、まず君の名前は?  俺はしがない喫茶店のマスターでジンって言うんだけど   君は何者で此処は何する所、、なのかな?」



・・・



「シカト!?」

「ぶふぅ!」

ジンの言葉にカセンだけが吹き出すのだが対面のドールは無表情のままだ



「あ、あのさ あんたもしかして『エバ』って名前なんじゃない?」

アルがおずおずと言葉を発するとドールは反応を見せる


「やはり アナタがマスターの使いなのかしら?」


「マスター? 何?」


「その足、妹といった所なのかしら いえ、アナタはあくまで生物だから別の呼び方になるのかしら 何か聞いていない? なんて呼ばれていたのかしら? コードやナンバーでも良いわ、そこから思考するのも楽しいもの」


「え、ちょちょちょ、凄い食いついた! 何!何?!あたし分かんないよ~」

食い気味に身を乗り出すドールから逃げるように両手を振る



(あ~、巫女様が嫌がってたのはこういう事か)

「コレ、、らち明かないやつ、です?」

ラフィの後ろのバルは時間がかかるのを見越し壁を背に座り込む


「お~やっぱりこ~なるか~ あっしも寝るううう ジンあとは頼んだ!」

赤鬼も腕を突っ伏したまま机に顔をつけ目を瞑る


「え、ちょ!ま ちょ ちょめちょm」

ぶん投げられた事に動揺しているマスターをスルーしながらも赤鬼の口元はにやけている

(く、くふふふ ちょめちょめってなんじゃ)



「あ、あのの! 一つ良いか?」


やっとの事の様にエルフの長が口を開く






「これは、飲んでも良いのだろうか?」





「ダメ」

「ダメー」

「ダメ!」

「ダメですよー!」

「流石にあっしでも飲まんぞ?」



「む、そうなのか? 喉が渇いていたのだが」



・・・



「どうぞ? その為に持って来たのだけれど?」



このドール




(もうどこで反応するのか分からない)




「そうか! では頂くとしよう」

「ちょ!ラフィ、ダメだってば」

アルが止めるよりも先にラフィは目の前の液体を一気に飲み干す

「あぁ」


「む? 出された物を残すのは失礼だろう? そんなに美味くは無いが大丈夫だ、毒の類は入っていないみたいだぞ?」


(ソレを言葉にしたらもう失礼だけどな!)





残り3つの液体は対話の後も場に残っていた


コンテストに応募中なのですが、、序章との書き方に良くも悪くも差があって修正に時間がかかる;


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ