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詩集 『若者の心』  作者: 狐火祐貴
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『哀れな男』『哀れな女』

北の国へ


『哀れな男』


彼が手を振るけど周りは気にもしない

彼が高く飛び上がっても

他の背の高い奴には勝てやしない

彼が鼻の高いの見せびらかしても

他はさらに鼻を伸ばして対抗する


皆が彼を卑しく思うから彼は反発する

それもたしなめるので彼は激怒

だけれど皆背が高い

反抗すれば返り討ち

誰も味方がいやしない

ただ利用されていくだけ


哀れな彼は虚勢をはく

傲慢な彼はついに孤独に苛まれ

ただ弱者になり下がるだけ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


『哀れな女』

哀れだね彼女

誰も聞いてないのに進めてくるが

興味のない顔向けられて

気づかないので面白い


哀れだね彼女

誰も見てないよ君の顔

鏡と毎日睨めっこせわしなく

白粉を振りかけ真っ白い


哀れだね彼女

何も知らずに実践してる

男に色目をつかうけど

効果逆転 男は顔を引き


まだ続く

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