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詩集 『若者の心』  作者: 狐火祐貴
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あついですね

暑いですね 今日も

何気ない会話の始まりに

素っ気なく返すだけの私を

蝉も呆れて鳴いている


熱いですね 今日も

道端で恋人同士が寄り添い

周りも気にせず愛を囁くの

ただ羨む私はひとり


暑いですね 今日も

何故か返事はない

そっぽ向かれる僕を

夏も見放してる


熱いですね 今日も

強く求めるあまりに

溶けてしまうことを

恐れて何もできずにいる


暑いですね 今日も

夏と仲良くしたくない

うちに閉じ込むことを

許してしまう自分がいる


熱いですね 二人とも

いつかはそう言われたい

友にも夏にもあなたと

そう祝福されたい

ありがとうございました

続編も頑張ります

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