【またも】推理系ドラマ―あな番・シャーロック・時効警察【雑談】
こんにちは。
まさかの連日更新になってしまいました。PCで文章を打つ自体が久しぶりで、早く慣れたいものです。
資格勉強のために色々我慢していたなか、ドラマ鑑賞だけは細々としていた私。
気になっていたものを録画しておき、勉強に煮詰まったとき、「1話だけ」ご褒美として観ておりました。
2クール連続放送された『あなたの番です』。
私が見始めたのは反撃編からですが、動画サイトやSNSで本格的に犯人予想している方がいたりで、かなり話題になりましたよね。考察熱すごかったよね。
でもさ、ドラマの犯人当てに本気で取り組むなんて、どんだけ? マジ暇人。
誰よ、そんなことやってたの?
――――――私だ!!!
……私です。すみません。
SNS等に投稿はしなかったけど、人物関係図をノートに整理し、本気で推理していました。
※以降ドラマの内容のネタバレがありますので、ご注意ください※
ドラマを振り返ってみると、製作者側は視聴者がここまで考察熱を上げるとは予測していなかったのではないでしょうか。
なのに何故、似非ミステリマニアの私まで夢中になってしまったかといえば、とある「相関図」のせいでした。
マンションの住人たちが行った「交換殺人ゲーム」が実際に起きてしまう。
これが本編のあらすじ。ゲームでは、13人の住人たちがそれぞれ殺したい人物の名前を書き、その紙をくじ引きしました。
【ゲーム参加者】の【書いた紙】【引いた紙】
13人それぞれが書いた人物、引いた人物が、ストーリーが進むにつれ明らかになるのですが、
参加者の証言を信用すると数が合わず(もしくは事件に怯えて教えてくれない)、「誰が嘘をついているのか?」を推理していくことになります。
主人公の新婚夫婦(翔太と奈々ちゃん)が本格ミステリ好きで、彼らが推理する場面はなかなか見ごたえがあり。
(部屋の本棚に東京創元社の『ミステリーズ!』が並んでいましたよね? ね?)
回が進むごとにマスが埋まると、「このパズル私にも解けんじゃね?」と挑戦したくなってしまうわけです。地獄のオラウータンタイムの始まり。
ところが……あと数人まで絞り込めたところで、真犯人が断定できないんですよ。
ここでようやく、論理的に求められるものじゃないのか、と気づき落胆した私。(遅いよ!)
決定的だったのが、ある人物が回想のなかで、事件に重要な情報を思い出した場面です。
(そう、サザンクロス南さんが「あのときの銀行員が田宮さんだ」と思い出した場面!)
回想のなかで重要な事柄が明かされるなら、なんでもアリじゃん。
で、今後もそういう多少アンフェアな情報の与えられ方をするのではと訝しむじゃないですか。
若干のがっかりはありましたが、始終ハラハラさせてくれて楽しめたドラマでした。
不穏なラストでしたし、続編がありそうな予感♪
* * *
今期のドラマでは、『シャーロック』と『時効警察はじめました』を観てます。
シャーロックは、第二話だけ見逃してしまったんですが、雰囲気がいいですね。
シャーロキアンの方には賛否両論あると思いますが、私は好きです。ディーンさんと岩田さんの並びも良き。
第一話が一番良かったですね。反論が出そうな箇所も、わりと手堅くカバーしている感じ。
写真の破り方など、細かい人間観察もホームズっぽい。
ちなみに、ドラマの冒頭に誉が、シャーロックって画面に描くじゃないですか。
いかにも「これから物語がはじまります」的なメタ演出で、第一話ではお洒落と感じましたが、あれ毎回はくどいな。(主人は気に入っているらしい)
時効警察は、実は、シーズン1から観ています。
結構おちゃらけた雰囲気なんですが(美魔王とか何アレ 笑)
私は、最近のドラマのなかで一番、本格好きするドラマであろうと確信しています。
各話で事件は解決しますが、伏線はしっかり回収しますし、トリックもありきたりでなくトリッキー!
私的ベストは、シーズン1の永作博美さんが出演していた『犯人の575は崖の上』。(今アマゾンプライムビデオで視聴できますよ~)
今日はルビが正しく振れた。それだけで、満足…。




