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黒猫令嬢の気まぐれ  作者: 鈍色満月
目標は現状維持
34/37

登場人物紹介

ひとまず現在までの登場人物紹介です。

キャラが増え次第、また書き上げます。

 *登場人物*


 『黒猫令嬢』エステル・セラーレ

 烏の濡れ羽色の黒髪と晴れた夜空の瞳の持ち主。奇人変人の巣窟と知られるセラーレ伯爵家の一人娘。

 性格は怠惰かつ気まぐれ。動揺すると口が悪くなる。

 サラの事を馬鹿にしたりもするが、なんだかんだいいつつ大事にしている。


 『金の妖精姫』サラ・フィオーレ

 波打つ月光を紡いだ様な金髪に春の空の瞳を持つ。儚げで可憐な容姿と楚々とした仕草から社交界でも人気が高い伯爵令嬢。

 ちょっとの刺激でもあれば直ぐさま気絶しそうな雰囲気の持ち主。だが根は図太く、かなり一途な努力家。

 三歳からの親友であるエステルの前では素でいる事が多い。

 

 

 以下、二人の関係者。


 =王室関係者=


 『理想の王子様』ダニエル

 銀の髪に灰色の双眸。国王の第二子にして次期王位継承者。つまり王太子。

 常日頃にこやかな微笑みを浮かべている国中の乙女達の憧れの的。年頃になった彼の結婚騒動が事件の発端。

 素は素で彼も色々ある。かなりの猫かぶりだが、猫を被った状態でもエステルとは何かと張り合う。


 『王子の腹心』アロン

 今の所名前しか出て来ていない人物。情報通ではある。

 サラとも面識があるらしい。


 『暗躍する小鼠』ルツ

 癖のある薄茶色の髪に青い目の、そばかすの散った幼い容貌の侍女兼エステルの密偵。

 純朴な性格の持ち主ではあるが、王宮で生活しているだけあって現実には達観している。


 『婚約者候補』リベカ・レーニョ

 縦ロールの栗色の髪に灰色の目。国内の有力な婚約者候補No.1

 性格はかなりの男前かつ正々堂々とした侯爵令嬢。傍で見ている分には面白いお人。


 =セラーレ家関係者=


 『黒獅子』アベル・セラーレ

 現・セラーレ伯爵家当主。切れ長の漆黒の瞳と重厚な響きの声の持ち主。

 変人ぞろいのセラーレ一家では大分マトモな人格の持ち主ではあるが、やはり彼もセラーレの人間である。

 日常生活の中での彼はかなりの苦労人、だと思われる。


 『黒狐』イサク・セラーレ

 毒を孕んだ様な軽やかな声に黒髪を白いリボンで括った朔の夜の瞳を持つ、エステルの兄。

 柔和な顔立ちの、毒を吐いても気付かれにくい毒舌家。エステルとの仲は良好とは認め難い。

 サラには「イサク兄さま」と呼ばれている。第二王子となにやら因縁がある。

 

 『血塗の聖母』マリア

 赤茶色の髪に翠玉の瞳のエステルとイサクの母にして、アベルの妻。伯爵家当主夫人。

 『血塗ブラッディマリア』とかいう物騒な渾名の持ち主で、社交界の人々に恐れられるおっとりとした女性。


 『黒蝶』エバ・セラーレ

 緩やかな曲線を描く黒髪に黒檀の瞳の美女。エステルの叔母に当たる人物でサラとは違った意味で社交界の人気が高い。

 男女問わずに信奉者は多く、彼女が結婚した際には国中を問わずに大勢の男達が涙で枕を濡らしたとか。

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