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手記シリーズ

インテリア

作者: 鴨鷹カトラ

翡翠色の花瓶が彩りを

添えているこの部屋に。


日差しは柔らかく差し込んで。

遠くの緑が窓から見えた。


カーテンには花模様。

カーペットに寝転がる。


ぴっぽぽっぱっぽっぴ


朱色のコップが

机の上に置いてある。


水面は陽光を反射させ。

氷が解けて音を立てた。


空気には春模様。

ソファーに腰掛け本を読む。


たったらったったった




春の模様はどんな色。

茜の陽光に照らされて。


Interior,magic.


カーテンレールが音を立て。

寝転がると鳥の声が。


響き渡るこの部屋には。


もう。


誰もいないんだ。




君の色はどんな色。

そう問い続けるこの部屋で。


日差しは虚しく差し込んで。

遠くの光に部屋が照らされた。


カーテンの花模様。

カーペットにうたた寝。


てってれてってって


朱色のコップの。

氷が、ついに解けていく。


日差しに身体を預けて。

遠くの緑を見てた。


最後くらい笑いたいね。

ははっ。


だっだだだっだっだ!




君の模様は空に似てた。

茜に刺されゼロキログラム。


Interior,magic.


カーテンレールが笑い声を上げる。

鳥がさえずり歌を歌う。


響く、空に。響く、地球に。


もう。


探しても見つからないのかな。






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