表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
213/300

213 武器種紹介

 中々ユッキー達がログインしてこないですし、これからSクラス突入という事で、全十種のジュラシックバスターの武器を詳しく解説していきます。

 ジュラバスの武器は役割が決まっている事が多いので、武器バランスは前提としてあまり考えられていません。

 Sクラスからは、特殊装飾品により二段ジャンプが可能となるので、その辺りも考慮して頂けると幸いです。


 「大剣」Nクラス。「滑空大剣」Sクラスから。

 溜め切りが特徴の武器種。ガードが出来、全武器種の中でもオーソドックスな性能となる。滑空大剣からは「ジェットパーツ」を装着する事で機動力が増す。

 滑空大剣にはジェットゲージがあり、ジェット使用時にゲージが減少し、時間経過でゲージが回復する。ジェット使用時は切り込みの速度が増し、ジェット効果を切り替えながら攻撃する事で、攻撃速度に緩急が付けられる。ゲージ管理が重要な為「チャージ短縮」スキルは必須。

 溜め切りの火力は(某チート弾を除いて)、全武器種の中で随一の性能を誇る。


 「刀」。

 小尾切りといえばこの武器。

 刀の必殺技「一閃」を小尾に当てると、確定で小尾が切れる。

 小尾を素材が欲しい場合は、皆この武器を担ぐ。

 Sクラスになると「心眼ゲージ」が追加。大剣とは違い、心眼ゲージはモンスターに攻撃をヒットさせる事でゲージが増える。

 心眼ゲージを解放すると、肉眼で見える通りの刀の当たり判定が二倍となり、実質リーチが二倍となる。ゲージは時間経過で減少するが、攻撃を当て続けるとゲージの減少速度が低下する。

 心眼ゲージを稼ぎ、心眼解放をして戦うのが刀の戦い方である。


 「ランス」Nクラス。

 「ジェットofランス」Sクラスから。「シールドandランス」Sクラスから。

 Sクラスになると派生する武器。盾持ちの「ランス」の通常進化が「シールドandランス」となる。

 「ジェットofランス」は、大剣同様「ジェットパーツ」を使い、ジェットゲージを管理しながら戦う。その為、この武器も「チャージ短縮」スキルは必須。こっちのランスは盾を使用しない。部位破壊が特徴の武器で、ジェット使用時に必殺技「画竜点睛」を放つ事で、確定部位破壊が出来る。

 ジェットofランスは、某ファンタジーゲームのような竜騎士的立ち回りが出来、ジェットゲージがフルの状態でのみ「亜空間ジャンプ」が可能で、緊急回避が出きたりする。

 一方、盾を使う「シールドandランス」は、全部武器種の中で唯一のタンク性能武器となる。防御系のスキルを重ねる事で、ガード中は全くダメージを受けないようにする事も可能。

 ランスの部分は流用出来、ジェットパーツを使用するか盾を使用するかで、武器種が変化する仕様となっている。


 「ハンマー」Nクラス。「アトミックハンマー」Sクラスから。

 スタンの状態異常を引き起こせる武器。

 モンスターの頭に噛り付き、攻撃をヒットさせる事でスタン(数秒間の行動不能)状態にする。

 「アトミックハンマー」になると、頭部に攻撃をヒットさせる度に、鎚の部分が肥大化していく。最大まで(約五倍。リーチもその分伸びる)肥大させた状態で、必殺技である「コズミックレイ」を放つと、確定でスタンさせる事が出来る。

 最大肥大状態でコズミックレイを放つと元の大きさに戻る。

 立ち回りとしては、通常スタン後に確定スタンを入れる事で、長時間モンスターを拘束できる。

 全員がハンマーを担ぎ、モンスターの頭部に密集するとそれぞれのプレイヤーがコケる為、そういったパーティの場合「仰け反り無効」スキルは必要。


 「ツイスター」。

 ジュラバスにおいての双剣。

 ランクが上がるにつれて、複数の属性持ち性能となるのが特徴。手数が多いので状態異常を誘発させるのにも向いている。必殺技「竜巻旋風」はデフォルトで「風」属性を帯びている為、土属性モンスター相手に選ばれやすい武器。

 Tクラスからは、モンスターに属性ギミックがある為、使用者が増える。 


 「パヒュームロッド」Sクラスから。

 匂いを駆使して戦う武器。

 Sクラスのレア素材「琥珀」を使用した「琥珀玉」というパーツを作る必要があるので、Sクラスからとはいっても、製作が後半となる武器。「琥珀」は、S・ティラオス、A・ティラメス、C・デュークなどの、一部の上位種しかドロップせず、それぞれ固有のものがある。道具名は琥珀だが、実際の琥珀ではない。ゲーム内電子マネーの取り引きに流通していたり偶然クエスト中に拾うことが出来れば、Sクラス序盤でも製作は可能。

 敵モンスターに合わせて、「琥珀玉」のパーツを組み替えるのが基本。

 Sクラスのクエストではエリア増加がやっかいだが、例えばA・ティラメスのクエストに、S・ティラオスの琥珀をパーツ化した「空琥珀玉」をセッティングすると、向こうからプレイヤーと同じエリアに来てくれる。状態異常は、直接部位に当てなくとも匂い煙で蓄積する事が出来、状態異常向きの武器ともいえる。煙や粉塵がエリアに充満した所でのみ、必殺技「DUST EXPLOSION」が使用出来、効果範囲は広範囲に及ぶ。そういった性能も相まって中距離武器とのイメージが強い。

 Sクラスの属性四天王先鋒「フレア・ウォーズ」のハメ殺し武器として有名。

 琥珀玉パーツによって、武器性能が結構変わるので面白い武器と言える。


 「ライトライフル」

 軽装のガンナー武器。クラス帯によって役割が変わってくる。

 Nクラスまでは、主に状態異常を誘発させる為に使用され、Sクラスからは武器ごとに連射になる弾があり、火力が上昇する為、火力目的にも使用される。

 Tクラスからはチート弾「琥珀弾」を使用可能になる。この「琥珀弾」が中々のバランスブレイカーとなっている。

 名前の通り、レア素材である「琥珀」から生成する必要があり、非消費の「琥珀玉」と違って「琥珀弾」は消費アイテムとなる為、素材に余裕がないと運用は難しい。その上この弾は対応するライトごとに種類が分かれている。

 それを鑑みても余りある性能の弾となっており、なんと、初回のみ敵モンスターの体力を半減させる。もちろん弱点属性である必要があったり、同じ相手に二発目以降は(耐性により)威力が十分の一に低下するなどの弱体化も存在するが、上級者の間でも利用者が絶えない武器種となっている。

 一種のどうしても倒せないモンスターに対しての救済要素だが、元々、人気のある武器種にこの性能が追加されたのかは謎である。テストプレイ時は強すぎると進言したのだが。

 

 「ヘビィマシンガン」

 重装のガンナー武器。ライトとの明確な違いはガードが出来る事。

 消費弾と時間経過でチャージされるレーザービームの残量を考慮しながら戦う武器。サブウエポンには、序盤で火力を発揮する固定ダメージのロケットランチャーも打てる。

 マシンガンをぶっ放す事で爽快感があり、拘束役がいると運用しやすい。

 どの弾を重視して運用するかで、必要スキルが変わってくるので上級者用。

 Nクラスでは拘束役のライト「1」、火力のヘビィ「3」が人気のパーティ構成ではあるのだが、Sクラス以降は明確な運用方法を考えないと、ライトに火力で到底及ばない。ガンナーでガードをしたい場合に選択される武器種。

 

 「魔導弓」Sクラスから。

 中距離のガンナー武器。

 パヒュームロッドと同様、「琥珀玉」パーツを組み替えて戦う。

 弓は実際の矢ではなく、琥珀玉のエネルギーでエナジーアローを発生させるので、ライトやヘビィのように店で弾を購入する必要がなく、一度武器を作ってしまえば運用コスパがいい。

 魔導弓ごとに対応できる琥珀玉が違い、装着する琥珀玉によって攻撃属性が変化し、撃てる矢も変わってくる。

 武器性能解放時はデフォルトで宙に浮くので「耐震スキル」が不要となる機動力の高い武器種。イビルゲイ系統や地響き攻撃の多いモンスター相手に、この武器種は人気である。


 Tクラスの要素を若干省いて全武器種を紹介するとこんな感じになる。

 実を言うと七周年で新武器種が二つ追加予定だが、現時点では調整中な為シークレット。

 

 Sクラスに突入すると、メインクエストのみ「ニュー・エクスペリエンス」効果が発生し、クエストごとに使用武器種を変えることで火力が「1.5倍」になる。

 最初に選んだ武器種を使い続けるプレイヤーが多いので作られたシステムだが、一クエストずつの変更で効果が発生する為、二種類の武器種が扱えれば問題無い。

 果たしてユッキー達は、別の武器種を扱うのか、それとも同じ武器種を使用し続けるのか、その選択が楽しみな所である。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ