親友と落下
ついに初フィールドとモンスターです。
さあ何がおきるやら・・・・
リーアと分かれた後、一人でさっきのこと考えていたが、どうにも重い詰まってしまうため
騒ぎが収まりかけた広場に戻ってきた。
さて、ここからどうするかな・・・
じゃあ、まず自分の現状確認から始めようかな。
「オープン」という掛け声とともに目の前に
ディスプレイみたいなのが現れた。
カズ 男 Lv1
ぼろい太刀
初心者の服
初心者のズボン
初心者の靴
HP100
MP70
STR70 (+10)
DEX40 (+9)
AGR70 (+3)
INT30
WIS40
LUC50
振り分けP0
属性???
アビリティ???
スキル:ステップ ジャンプ
魔法
称号:初心者
説明・・・やっぱいるよな。
属性は基本は火・水・風・地・雷・無の6つからできていて
その属性を持っているとその属性の魔法を覚えやすくなったり、
その属性の威力をあげたりする。
ちなみに無属性は回復系の魔法をおぼえられる。
また、魔法屋で買うこともできたりする。
スキルや初号は敵を倒したりなにか特定の行動をおこすと手に入れることができる。
称号は持っているだけで効果があるものや発動することで意味のあるものとなるものがある。
スキルと魔法はMPを一定の量消費することでつかうことができ、
武器と同じく熟練度をあげることで火が炎にジャンプがハイジャンプになったりする。
後、魔法は基本は6つの中から選ばれるが例外がある。
1つはまず魔法を使えない場合。これは、アビリティで物理が強くなる代わりに
魔法がつかえなくなるらしい。
もう1つは、光属性と闇属性だ。
この2つは魔法が覚えにくかったり、魔法屋でかえなかったりするかわりに
ほかの6つと比べて比べ物にならないぐらい強力らしい。
だがいまだにでたひとはいないらしい・・・
えっ、何で知ってるかだって。
それは、運営側から発表されたからだ。
って、じゃあなんでおれの属性とアビリティがわからないんだ??
まあ、いずれわかるだろ・・・
じゃあ、さっきもらった指輪も装備しておこう。
っと、自分の確認を終えたところでメールが届いた。
[カズ、聖堂の前でまってるから落ち合おう]
なんであいつ俺にメールできるんだ??
まあ、いいだろ。
いってやるか・・・
「おーい、カズ」
「よおってアキほとんど姿変わってねーな」
「おまえもだろっ!!」
「まあまあ、っでどうしたんだよ」
「ああ、いやフレンド登録しとこうと思ってな」
「だったらさっさと済ましちまおうぜ」
「分かった」
そうだ、こいつに相談をしてみようか。
「デスゲームって本当だと思うか??」
「分からないけど、おれは本当じゃないかと思う」
「なんでだ??」
「勘ってやつだ」
「そうか、お前の勘はよく当たるからな」
だったらここはなるべく早く戦闘に慣れるべきだな・・・
「クエストか何かやるべきだと思うんだが、おれでも余裕を持って狩ることのできるクエストはあるか??」
「そうだな・・・チュートリアルでもうけてみたらどうだ??」
「なるほどな、助かった」
「手伝おうか」
「いや、お前はβの時の知り合いに誘われて
るんじゃないのか??」
「確かに誘われてはいるが・・・」
「おれなら大丈夫だよ」
「そうか、なら、俺は行くからな」
「ああ、またな」
「死ぬなよ」
「おまえこそな」
そうしてアキと分かれた後、チュートリアルを受け
それを終わらせるため初心者の森と言うところに来た。
このチュートリアルでは初心者の森に出るスライムを5匹
たおしてくるというありふれたクエストだった
「あれがスライムかよし!!」
背中にかけてある太刀の持ち手に手を添えいっきに駆け出す。
スライムはまだ気がついていないらしくゆったりしている。
背中の太刀を抜ききりかかる
スライムのHPが3割ほど削りとられる。
その攻撃でスライムが気づいたらしく
体当たりをしてくる。
おれは冷静にステップでそれをかわし追撃を行う。
それを3回ほど行ったところでスライムがポリゴンのかけらとなって消えた。
「ふー、初めての戦闘にしては上出来かな」
そういう戦闘を5回こなしクエストの目的数を達成したので
帰るため来た道を戻っていると
「うわっ、なんだ!!」
_____いきなり自分のいる地面が消えおれは下に落ちていった・・・
というわけ次回からしばらく孤独になります。(ずっと??)
それで次回はまるまる1話つかってお知らせやお話をしていきたいとおもいます
それではまた次回も読んでくださるとうれしいです!!