襲撃(1)
事情により更新が遅れています。
一週間ほどしたらペースを上げれるようにがんばります。
歩いて扉の前へ行く。
扉を開けるために手を伸ばそうとした時、
先読みが自動で発動し危険を知らせる。
十分警戒していたつもりだが最後の最後で少し気が抜けたのか反応が遅れたためステップをすれば楽にかわせるものを横に転がり回避する。
すぐに立ち上がり周りを確認するがなにもいない。
「どうなってい---」
その言葉も最後までは続かずまたも先読みによって感じる何者かによる攻撃をステップで避ける。
相手は2度も避けられたのに驚いているのか
攻撃の手が止まる。
どこから攻撃している??
相手は誰だ??
なぜサーチに引っかからない??
いろんな疑問が頭の中を駆け巡るが答えが
出ないまま消える。
そんなことを考えただけだが落ち着いたので、戦闘体制に入る。
まずパルスを掛け身体・思考能力を上昇させる。
そして固い地面を転がったことで少し減ったHPをハーフヒールで回復し、
最後にステップと今の俺にとっての唯一の攻撃手段のスパークフレイムをいつでも発動出来るようにする。
これで相手を見極めてみせる!!
先読みで相手の攻撃を読むと同時にステップで横へとずれ攻撃を回避さらに攻撃が来た方向へと
スパークフレイムを打ち出す。
この瞬間なら当たるはず・・・
そう思って打ち出したはずがそこには誰もいなく、ただ炎が舞っているだけ。
「なっ・・・」
なぜ誰もいないんだ・・・
と、また先読みで相手の攻撃を読み避け、
同じことをもう1度やるがやはりさっきと同じように炎が舞っているだけだった。
やっぱりいないか・・・
どこかに隠れているのか??
それとも姿が見えないのか??
いろんな可能性が生まれ散っていく。
なにも分からないまま相手の攻撃を避けていく。
ときどき刃が掠りダメージを受けるが
致命傷といえるほどのものはまだない。
そんな状況に相手はイラついたのか攻撃が雑になり始めている。
その時一瞬だが何かがこちらに攻撃しようとしているのが見えた。
あまりの時間の少なさに姿までは確認できなかったが、ある仮説をたてるには十分だった。
懲りずに攻撃してくる相手の攻撃を避けその仮説が正しいかを確認する。
「やっぱりか・・・」
その仮説が正しいことを知り少し安堵する。
「まあ、考えてみればもっともあり得る
ことだったかもな」
そんなことをつぶやいてスパークフレイムを
放つ準備をする。
先読みで攻撃を読みステップで左へ身体を
スライドさせる。
そして、右手を横へ突き出し斜め下に向け
スパークフレイムを放った。
自分の影に向かって・・・
カズ Lv25 男
未装備
初心者の服
初心者のズボン
初心者の靴
幸運の指輪
王の耳飾り
HP870
MP380
STR540 (+100)
DEX445 (-71)
AGR600 (+103)
INT360 WIS340 (-80)
LUC500 (×2)
振り分けP0
属性???
アビリティ???
スキル ステップLv4
3段ジャンプ
サーチLv4
ハンティング
先読み
パルスLv4
ブレイク
???
魔法 ハーフヒール
スパークフレイム
リカバリーソード
???
称号 ラッキーボーイ
逆光
猪狩り
???
???
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