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アオターン最初はすっごく短いので、通常更新とは別に今日投稿します^^
1000文字いってないかな。
明日は次話投稿しますので^^
鮮やかな青は、色褪せない――
色水を吸って染め上げられた、水彩用キャンバス。
そこに、無色は無い。
ななしくんを、大切だと想う気持ちが。
ななしくんを、好きと思う気持ちが。
色として、鮮やかに具現化されていた。
何を描いたのかと、問われれば。
簡単に説明できないけれど。
これは……
「……見つけた」
――わたし、だ。
夏は、来るまでは長く。
来てからは早く。
終わりは駆け足で過ぎ去っていく。
ここに来た時、空っぽだった私の心は。
ななしくんに心を一欠けら与えてもらって。
ゆっくりと芽生えた感情に、自分の心が息を吹き返した。
目の前にある、キャンバスを見つめる。
ごめん……
「……ごめんね、ななしくん」
私は 現実に 戻るよ――
彼女のターンは抽象的で、書くのが楽しいです♪
そしてそれ以上に、難しいです^^;
いつもお読み下さり、本当にありがとうございます!




