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残り6人…

最近小説作り始めました。りきとの抜け殻と申します。今まで小説という小説を書いたことがないので暖かい目で見守ってくださると助かります…

前回のあらすじ

ギルド入った!初めてモンスター倒した!災害起こった!やべぇ!


結界の中に入ると、かなり異質な光景が広がって言った。スラム街のような落書きだらけのシャッター街。血で濡れている子供。紅い月が照らす黒い夜。明らかにこの世のものとは思えない。

そんなことを感じていると、ヨボヨボになってる男の人がこっちに歩いてくる。

「お願いだ…助けてくれ…」

「おい。逃げるなよ。グチャァ」

こいつがこの災害の張本人か?

インナーカラーが白の紫の髪で、オールバックにしてある。身体中に文字が書いてあり、読めることは出来ない。かなりいかつい見た目をしている。

「そんな目で見るな。<傲慢世界>」

「え?スッ…」

ドゴォ!

「ゲホッゴホッ!なんだこいつの力…強すぎるだろ…」

明らかに強かった。力任せに動いている感じがする。こちらも対抗するしかない。

「音波飛躍!」

超音波の力を利用し、一気に長距離を移動する技。いつの間にか、こいつの背後を取っていた。

「お前…邪魔だよ!<羽音激>(バードグラデーション)!」

バキッ

!?こいつの体、圧倒的に硬すぎる。音波で攻撃したが、音波自体を無効化された。

「邪魔なのはどっちなんだろうなァ!轟激!」

「オゴッ!」

一瞬で遠くまで飛ばされた。強い。死にそうだ…

今でわかったことだが、攻撃速度が非常に遅い。恐らく1分に1回しか技が出せないだろう(通常攻撃は出来る)。

このまま死ぬくらいなら、少し足掻いてから死にたい。

「音波跳躍!からの振気楼!」

俺は新たな技を考え、それを具体化した。


「こいつ、嘘だろ?」

背後を取られた。

「振気楼!」

こいつの攻撃パターンは読めた。だが問題は、


こいつの成長能力だ


今までは相手を薙ぎ払うように、円形に波を発したが、それを利用して、自分の足元に超音波を流し、相手に自分の姿を錯覚させる。

「見えないのならば当てるまで。傲慢な業拳!」

「残念だな…正解はここだ!」

「(こいつ…明らかに死角となる場所に!?)」

なんのことか分からねぇが、こいつは多分殺さないといけないはずだ。

「転生者の意地くらい…見さしてくれよ!」

『刀身解放!』

刀を振りかざした瞬間、強力な音波が相手を襲う。

「こいつ…今までより強いなァ!その刀ごとへし折る!」

『プライド革命!』


技と技がぶつかりあった瞬間、豪快な衝撃波が周りを満たした。

結界内は壊滅状態だ。

巻いた煙が幕を下ろした後、プライドだったはずのものが、白い珠になっている。

「倒した後に白い核が残る。それは絶対に破壊しろ。じゃないと復活してきてしまう。」

その言葉を思い出した瞬間、手に持っていた刀で白い珠を切り上げた。


切った瞬間。自分の中に何か芽生えた感じがした。それは明らかに、傲慢な気持ちだ。傲慢な戦いをすることができるだろう。でも、俺はこの能力を使いこなせない限りは、傲慢な戦いは出来ない。

大罪者を倒した者は、必ず、その大罪者の気持ちが芽生えるらしい。


「お待ちしていましたよ。私はグリード伯爵と申す。初の大罪者撃退者だね。この街の人間一同、君を讃えよう。」

そんな声と共に、喝采が起きた。

グリード伯爵というのは、この街を統べる王のような感じらしい。

初めての災害だったが、案外頭を使えば簡単だったと同時に、この能力は応用がかなりきくことが分かった。大罪者は


残り6人…

読者様、読んで下さり、本当にありがとうございます!そしてお疲れ様でした!書くの結構楽しかったです!以上!

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