えぇ…
最近小説作り始めました。りきとの抜け殻と申します。今まで小説という小説を書いたことがないので暖かい目で見守ってくださると助かります…
前回のあらすじ
超音波使える!宿貰った!この街の仕組みわかった!せや!ギルド入ろ!
ギルドに入って最初に任された仕事は「猛獣狩り」だった。
なんで?
元々私が入ったギルドは、商業ギルドで、店の商品である「グリードエンペラーの毛皮」が足りないとのこと。
「(なんだグリードエンペラーって?)」
そう思ったが、とりあえず最初の仕事はやりたかったからやる。
しばらくして、結構広めの草原に着いた。そこに居たのは、山羊や羊を狩る「グリードエンペラー」の姿。
巨大なワニのような感じで、結構怖い。
「あ…」
まずい…ワニと目が合ってしまった。これは恋の予感ではなく、死の予感が漂う。
「ギギョウ!」
鳴き声をあげ、こっちに突進してくる。
生憎こっちも能力が発現したばっかで、この能力の性能を試したかった。俺はここで逃げるような輩では無い。
「とりあえずやってみるか…」
技名ももう考えてある。あとは技名を叫びながら、自分の拳で大地を貫くだけ。
「グラウンドウェーブ!」
「ギギ!?」
地面に拳を突いた瞬間、地面が激しく揺れる。俺はその隙を見逃さなかった。
「すまねぇな…お前はこれで終わりだ」
第2の技だ。これはまだあの森でも試してなかった。
─Beyond The way─
「ギガァ…グルゥリ…」
相手の内蔵を、相手に触れずに超音波だけで操作する技。俺はさっき、この技でこいつの内蔵を、毛皮を汚すことなく、潰すように命じた。
「これでいいですか?」
依頼された品を届けると、ギルド長が言った
「……君、中々見込みがあるね…実を言うと、この商業ギルドは、モンスター討伐ギルドも兼ねている。モンスター討伐をした副産物で経営をしているんだ。」
「そうですか…ってことは?…」
「君を討伐部隊に任命しよう。君の戦闘用のロッカーを今すぐ手配しておくよ」
なんか討伐舞台日任命された。商業したかったのに…まあいいや。
この前門番みたいな人に教えてもらった情報だが、この世界は魔王が支配しようとしているのではなく、”別次元の勇者”が支配しようとしているらしい。
どういうことだ?
討伐部隊は、その勇者の動向を追って勇者を追い込みつつ、モンスター討伐した際の副産物を商業部隊に届ける仕事らしい。
そんなことを話していると、急に窓から紫の光が見える。
「なんですか?あれは…」
「テンペストの一瞬、『戦乱劇』だよ。軽く戦乱劇とかの説明をするから、説明をし終えたらすぐに向かってくれ。大事件だ」
テンペストとは、この世を滅ぼす可能性のある人型モンスター「大罪者」が呼び起こす災害らしい。
「その災害の中でも、今回はかなり珍しい事例だ。大罪の名は『傲慢』。名はプライドだ。滞在者はそれぞれ自分の結界を持っており、その結界は外からは入れるが、中に入ると、もう二度と大罪者を倒すまで出れない。」
「なるほど…」
「今から現場に行ってもらうが、ひとつ忠告しておく。」
─民間人は襲ってきたら全員殺せ。
「あとこれ」
「おっと…」
なんか刀みたいなのを渡された。
「それは自分の能力を制限したり、刀に能力を込めて放つことが出来る。使ってみるといいよ。」
とりあえず、このテンペストを終わらせるか。
結界の中に入ると、中は凄まじい光景が広がっていた。
えぇ…
読んで下さりありがとうございます!とりあえず頑張ります!以上!